設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 浴室、洗面室、トイレ
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.215「ユニットバス」

モルタルを塗って浴槽を設置して、タイルを塗って、蛇口をつけて
といった造りつけの浴槽は最近めっきりすくなくなりました。

土間に直接コンクリートを打設するので冬場は床が極端にさむくなります。
防水性も完璧ではないので周辺の木部を腐らせます。

これに比べてユニットバスが飛躍的な成長を見せております。

浴室暖房換気乾燥機付きが標準となるタイプも多く
隅もスポンジがまわり洗浄しやすくなっています。
床もTOTOのカラリ床に代表されるように
水の表面張力を壊すことで、確実な排水を実現し翌朝には床が乾くものが
あたりまえです。

バリアフリー対応で広々引き戸や段差無し、自由な場所にセーフティーバー
が取り付けられます。
浴槽内も大きく、半身浴用に段差がついております。
この段差は寝そべった際に足が滑って顔が水没しない為にストッパーにも
なっております。

日本のユニットバスは車のような決めの細かさで世界の浴室を席捲するのでは
ないでしょうか?
でもお風呂の習慣が???

No.081「リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレ」について2

狭いからこそ広がりを演出
いずれも他に比べて狭い空間ですから、閉鎖感や圧迫感を和らげる演出が
必要です。
例えば、出窓を設けると奥行感がでます。
浴室と脱衣室の間を透明なガラスで仕切ると視覚的につながりが生まれ、
実際以上の広がりを感じます。
壁の上部にあかり採りの欄間やスリットを作るだけでも連続感がでて、
これらを開閉できるようにしておけば通風にも役立ちます。
坪庭やバスコートを設けて、大きな開口部をつくって外に向けての広がりを
持たせるのもよいでしょう。この場合、外部からの視線を塀や植栽で
上手く遮らないとプライバシーが保てません。
採光を保ちながら視線を遮るには、ガラスブロックや竹垣などがよいでしょう。
また、バスコートは1階だけでなく、2.3階のバルコニーの一部などを活用して
造ることもできます。

快適性を高める工夫も大切
清潔感が望まれるリフレッシュ空間には、爽やかな光が欠かせません。
トップライトやハイサイドライト、出窓の側面にガラス面をつくるなど、
視線を遮りながら光を得る工夫をしてください。
照明も出来るだけ明るく。洗面や化粧コーナーでは顔に影が出来ないような位置
に器具を取り付けてください。器具はインテリア性と安全性から、壁面や天井にきっちり
取り付けられる防水型が望まれます。
洗面室では、鏡やキャビネットに組み込むのも良いでしょう。

内装の仕上げにも暖かみある素材を使いたいものです。
タイルは清潔にしやすい反面、肌触りが好ましくありません。
これを解消するには、床暖房の導入が考えられます。
暖房効果だけでなく浴室の乾燥にも役立つことから浴室や洗面室に
取り込まれるケースが増えています。
ユニットバスですと手入れに関してとても考えられています。
床はFRP(ガラス繊維入り強化プラスチック)でヒンヤリ感やタイルの目地のような
汚れはありません。
TOTOあたりでは「ハイドロテクト」という技術を使って水そのものを弾いてしまうようにも
なっています。
リーズナブルなグレードでも浴室乾燥機が標準で含まれているものも多く
非常に快適です。

No.080「リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレ」について

浴室、洗面室、トイレなどの衛生空間は、住まいの快適性を表すシンボルと
いわれるほど重要視されています。そして、健康志向の高まりとともに、
新しいあり方が求められ、明るく、開放的になってきています。
給排水などの設備がともなうところですがら、事前に検討して、快適なリフレッシュ
空間にしたいものです。

位置は暮らしに合わせて分散、集中
給排水の配管の合理化もあって、これらの空間は1ヶ所にまとめられることが
多かったのですが、最近は多様化、分散化が進んでいます。
2階建てなら各階に洗面室とトイレがあると便利ですし、浴室も本来は個室の
近くにあるほうが都合が良いわけで、暮らしやすさを重視するなら当然のことと
いえるでしょう。以前は火や水を使い換気を良くしなければならないという点
から、配置に制約もありましたが設備の高度化によってかなり自由になったので
暮らしにあわせて、適宣、分散、集中させるとよいでしょう。
ただし、給排水の設備が不可欠ですから、早い時期に位置を決めること。
特に寝室内に洗面化粧台を置くときなどは忘れがちなので注意してください。
また、配管の効率や給排水音のことを考えるなら、できるだけ上下階で位置を
揃えるなど工夫も必要です。

多機能化した機器を上手に導入
設備も高機能化してきました。とくに給湯設備は、自動温度調節はもちろんのこと
タイマー給湯や温泉のように湯を替えずにすむシステムなどさまざまな機能が開発
され、24時間風呂、ジェットバスなども普及してきました。
シャワーも多機能化し、シャワー水栓のついた洗髪洗面化粧台も揃っています。
便器もTOTOの「ウォシュレット」に代表される多機能便座により、快適になりました。

安全対策を最優先
最優先させたいのは、安全対策です。
浴室の床は滑りにくいように表面を加工したものを使いましょう。
お年寄りのいるご家庭や将来の高齢化に備えるならば、浴室のほかトイレにも
手摺が必要です。
壁の角などを滑らかにする、廊下側の床との段差を無くすといった細かい工夫も
望まれます。
ユニットバスの大半が今はバリアフリー対応になっており、脱衣室との段差が
殆ど無くなっております。

昔のトイレの床は水などで流して洗ったりしたのでドアが廊下側だと
水がドアに付着したりするので必ずトイレ側に開くようにしてありました。
今はご存知のようにトイレ内も清潔なので水で流さなくても雑巾などで
簡単に手入れが出来ます。
万が一内部で事故が起きた場合、内側開きだと人間が障害になり
助けることが出来にくくなります。
このような理由から扉の開閉は臨機応変に対応します。
(次回につづく)