設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.093「敷地計画」について2
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.093「敷地計画」について2

現地調査は綿密に
現地では、まず、敷地境界の位置と敷地の面積を正確に確認することが大切
です。特に隣家との境界は、第三者立会いのもとに、隣人と一緒に杭の位置
を確認し合っておけば後々のトラブルの防止にも役立ちます。

電気、ガス、上下水道等の配管状況も要チェック。
また、地耐力、地質など、目で見ただけではわからない地盤のチェックも重要です。
これは一般の人にはムリなので専門家に依頼することになります。
併せて、境界杭の位置、権利、法規関係まども調べてもらい、書類にしてのこして
おけば安心です。
このほか、新たに土地を求めるときは、周辺の環境、交通、買い物の便、公共施設の
整備状況なども調べておく必要があります。
また、快適な暮らしを維持して行くためには、日のあたり具合、風の向きなども知ってお
く必要があります。

敷地と道路の関係
敷地の調査や建築基準法等の調査が終わったら、その土地にはどの程度の家が
建てられるかがわかります。
これで本来であれば建築家などに設計を依頼してプランニングとなる訳ですが、
その前に個人的に考えたい方のためにプランのいろはを紹介いたします。

北側道路の場合
北側からアプローチし、建物は北側に寄せて配置する方法が一般的です。
それによって南に広い庭を取ることが出来て、日照条件の良い部屋がつくられる
ので有利です。
ただし、あまり建物を北側に寄せるとアプローチにゆとりがとれず、北側は陰気に
なりがちなので、敷地の脇にアプローチを長くとり、東が西側に玄関を作る方法
も考えられます。玄関と門の位置をずらし、アプローチを横長にしてもよいでしょう。

南側道路の場合
建物の配置は北側と同様になり、建物の南面に玄関を設けることになります。
中央に玄関が来ると室内の動線は短くスムーズですが、
庭が分断されることや居室のプライバシーが確保しにくいといった問題もあります。
一方、玄関の位置を東や西側に寄せると、室内の動線は長くなりますが庭は分断
されません。

東、西側道路の場合
基本的には北側道路の場合と同じで、東北や西北のコーナーから入り、直接東か西側
に玄関を設けるか、建物の北側にまわりこむ形になります。
日長条件のよい東と南西は出来るだけ居室にして生かせるように計画するとよいでしょ
う。

そのたの場合
2面以上が道路に接している場合は、道路の角、交通量など日常生活の安全性や
利便性を考慮して玄関の位置を決めてください。
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