設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.087「階段、廊下について」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.087「階段、廊下について」

2階、3階と多層化した住まいでは、階段が日常生活の中で果たす役割は
大きいものがあります。
一番合理的で機能的なのは、住まいの中心に設ける形です。しかし、これは
玄関の位置とも関連が深いので、あわせて考えなければなりません。
形は色々ありますが、安全性を考えるなら、途中に踊り場のある形が望まれます。

各部の寸法は、巾75cm以上、踏み面15cm以上、蹴上げ23cm以下と
建築基準法に定めれています。
が、これは最低限のものです。
安全かつ、スムーズに移動する為には、もっと余裕をもたせ、手摺を設けることを
お奨めします。
廊下も、法規上では75cm以上となっていますが、
利用頻度の高いところでは1m程度は欲しいものです。
床も階段の段板同様に、滑りにくいものが望まれます。
フローリングにするときは、滑りにくいスリッパを使用することも大切です。

廊下や階段は動的な空間ですから、ダイナミックな演出を楽しむには格好の場
といえます。手摺や階段のデザイン、照明器具などでドラマチックな演出を
考えましょう。
廊下も、人の動きに沿う形で小さな額を連続してかけたりするとギャラリー風に
なりますし、実用的に壁面を収納に活用してもよいでしょう。
また、2階の階段ホールや廊下の一部を広めにとって、くつろぎのコーナーに
するもの良い方法です。
こうしたわずかな空間を上手に生かすことが、日常の暮らしに潤いをあたえること
にもつながるはずです。
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