設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.082「プライベート空間の主寝室、子供室」について
FC2ブログ

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.082「プライベート空間の主寝室、子供室」について

集いの場においては家族全員が主役ですが、個室はそこで生活をする人を
主体に計画することが大切です。
個室での行為は、就寝だけでなく、さまざまな用途に使われるようになりましたから、
一人一人が心からくつろげ、使いやすい空間になるように、多方面から検討して
ください。

主寝室は、完成度の高い空間に
プライバシーが守れることが大前提となります。
その点、ドアで遮断される洋室は有利ですが、和室も前室をつくればかなり独立性が
高まります。
安眠の為には、外からの視線や音、振動に配慮が必要で、開口部や外壁、ドアなどは
遮音性の高いものに。隣室との間には収納部をつくるなど内部のつくりにも配慮すると
よいでしょう。
夫婦2人だけのひとときを、ゆっくりと過ごしたいという場合はリラックスできる椅子と
テーブル、テレビやオーディオの装備、小型冷蔵庫やホームバーセットなど、いろいろ
な要素を加えたものです。
また、ミニシンクと洗面台を用意しておくと便利です。出来れば専用のサニタリーか
シャワールームがあると理想的です。
(なかなかそこまではムズカシイですが。。)

ゆとりの広さとくつろぎの演出を
広さは、最低限で考えるなら洋室も和室も6畳で済みますが、洋室でベットを置くと
なるとベットと壁の間を人が横歩きで通るといったことになるために少々狭い感じ
がします。家具を置くことなどを考えると出来れば8畳以上は欲しいところです。

収納の為のウォークインクローゼットや納戸を併設すればゆとりが生まれます。
収納はこれらの部分を主体にして整理ダンスなどの置き家具は、装飾効果のポイント
になるようなものを置けばくつろぎの雰囲気も高まるでしょう。

最近は、夫婦の寝室を分けることもあります。
生活時間がずれるような場合は、別々に個室を設けるのも合理的かもしれません。

インテリアは安らぎがポイント
個人的な領域ですから、インテリアは個性的に演出してもよいでしょう。
しかし、基本的に寝室に求められるのは安らぎですから、あまり強い刺激を感じる
ような色は避けるのが原則です。
材質を含めてソフトで暖かみのあるものを基調とするとよいでしょう。
インテリアの焦点になるのは家族で、とくにベットは配置換えすることは殆ど無いので
レイアウトには注意が必要です。
ヘットボード側に窓を採るときには、カーテンが頭にかかったり、冬に冷気を感じない
ように、窓は高めに配置するか出窓にするなど細かな点にも気を配ってください。
照明は、ベットサイドと全体照明が必要になります。
天井に目を向けることが多いので眩しくないように全体照明は見上げたとき光源が
直接目に入るような器具を避け、ベッドのヘッドボードから離れた位置に取り付けて
ください。また、スイッチは、部屋の出入り口とベット近くの2ヶ所で操作できるように
しておくと便利です。
(次回に続く)
スポンサーサイト