設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.081「リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレ」について2
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.081「リフレッシュ空間の浴室、洗面室、トイレ」について2

狭いからこそ広がりを演出
いずれも他に比べて狭い空間ですから、閉鎖感や圧迫感を和らげる演出が
必要です。
例えば、出窓を設けると奥行感がでます。
浴室と脱衣室の間を透明なガラスで仕切ると視覚的につながりが生まれ、
実際以上の広がりを感じます。
壁の上部にあかり採りの欄間やスリットを作るだけでも連続感がでて、
これらを開閉できるようにしておけば通風にも役立ちます。
坪庭やバスコートを設けて、大きな開口部をつくって外に向けての広がりを
持たせるのもよいでしょう。この場合、外部からの視線を塀や植栽で
上手く遮らないとプライバシーが保てません。
採光を保ちながら視線を遮るには、ガラスブロックや竹垣などがよいでしょう。
また、バスコートは1階だけでなく、2.3階のバルコニーの一部などを活用して
造ることもできます。

快適性を高める工夫も大切
清潔感が望まれるリフレッシュ空間には、爽やかな光が欠かせません。
トップライトやハイサイドライト、出窓の側面にガラス面をつくるなど、
視線を遮りながら光を得る工夫をしてください。
照明も出来るだけ明るく。洗面や化粧コーナーでは顔に影が出来ないような位置
に器具を取り付けてください。器具はインテリア性と安全性から、壁面や天井にきっちり
取り付けられる防水型が望まれます。
洗面室では、鏡やキャビネットに組み込むのも良いでしょう。

内装の仕上げにも暖かみある素材を使いたいものです。
タイルは清潔にしやすい反面、肌触りが好ましくありません。
これを解消するには、床暖房の導入が考えられます。
暖房効果だけでなく浴室の乾燥にも役立つことから浴室や洗面室に
取り込まれるケースが増えています。
ユニットバスですと手入れに関してとても考えられています。
床はFRP(ガラス繊維入り強化プラスチック)でヒンヤリ感やタイルの目地のような
汚れはありません。
TOTOあたりでは「ハイドロテクト」という技術を使って水そのものを弾いてしまうようにも
なっています。
リーズナブルなグレードでも浴室乾燥機が標準で含まれているものも多く
非常に快適です。

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