設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.62「中古住宅2」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.62「中古住宅2」

前回は中古住宅購入のイロハとして土地の情報を書きましたが
今回は建物編です。
中古住宅はお得でもあるし、損をする場合でもあるので
ライフプランをキチンと検討した上で購入されるのが好ましいです。

検討事項としては・・・・
1)中古住宅を購入するにあたって十分な希望の大きさ(床面積)をクリアしているか?
2)リフォームするとしたら範囲を決めているか?
3)その中古住宅のままで何年過ごすのか?
4)冬の寒さ、夏の暑さ対策を考えたか?(昔の家は寒くて暑いので)
5)部屋のコンセントは足りているか?
6)シックハウス対策を考えているか?(昔の家は繊維壁でアトピーになりやすいらしい。)
などです。

の床面積が足りない場合な当然、増築を考えるわけですが
注意が必要です。
昔と比べて建築基準法が格段に厳しくなってます。
ですので増築部分だけ今の基準を満たせばよいのではなく
それまでの既存部分までも今の基準を満たすように直さなければ
ならないのです。
ざっと列記するだけで
既存建物の壁をはがして筋交いをいれたり
台所の内装を燃えないものに変更したり
外部のアルミサッシュを網入りにガラス入りに全て変更したり
外壁を防火認定の素材に全て張りなおしたり
さらに今では基礎部分に柱を固定するためにホールダウン金物をつけなければならず
この辺は物理的に不可能となってます。
(行政はどう対処しているのかわかりませんが・・)

合法的に増築をやるためには新築した方が良いくらいの費用がかかってしまいます。
これらのことから中古住宅は床面積を増やさず購入するのがお得だということが
おわかりでしょうか。

また、木造3階建住宅は特殊建築物扱いになり、その増築になると
2階建ての住宅とくらべて格段に厳しくなります。
2階、3階部分の増築となると基本的に建替えになります。
(くわしいことはメールでご連絡ください)
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