設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.359 ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法
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No.359 ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法

ようやく涼しくなったかと思ったら朝夕は肌寒いですね。
でも布団にくるまるのが気持ちよくてつい朝寝坊してしまいます。

いいなぁ、初秋。

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法
「斜面地」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「斜面地」編です。
家を建てる場所として、斜面地は適さない場所です。
それでも斜面地に建てるとするならばなんらかの理由があります。

眺めが良い。
駅近で便利な場所だ。
元々住んでいた場所だった。
予算の関係でその土地しか買えなかった。

斜めの土地はそのままに建物を建てる方法が一番安くすみます。
斜めの土地に大きなコンクリート擁壁を築いて全体を平らにする方法も
ありますが、土砂の掘削や移動、埋め戻しなどで家一件分のコストが
掛かります。道路より上の斜面であれば地下車庫を造ったりして、
有効利用も出来ますが、地価が安い場所であれば平坦な場所のがお奨めです。
毎日、1階分の階段の上り下りは年を重ねて辛くなってゆくからです。
眺望が良ければ話は別です。

斜めの土地は周りのお宅も斜めであれば土砂を留めるための土留めも
ブロックなどの簡易的なもので済みますが、
自分の土地だけ斜めとなると土留めも大きく造らなければなりません。

買おうと思っている斜め土地にあらかじめ石垣や間知ブロックなどがある場合、
「そのまま使えてお安く済むぞ」と思い勝ちです。
その石垣は崩れてしまう可能性があるので、やり替えが必要になる場合があります。
昔の間知ブロックなどの施工は基準が大らかだった為、今の基準に適合しないことも
あるので設計士などの専門家に聞いてからの購入が好ましく思えます。

話が反れてしまいましたが、
眺めが良いから多少、予算がかかっても住みたい場合は、
コンクリート擁壁をキチンと造り、土地を平らにして家を建てることが一番良いと思います。階段は幅広にして、出来れば踊り場を設けて、擁壁一体の車庫を造るのであれば、
二台程度入るようにしましょう。

予算が無いから斜めの土地を買う場合は、
斜めの土地なりに家を建てます。
家をひな壇のように二段に分けてみれば使い勝手もよいでしょう。
下の段の上を上の段で使うバルコニーにすれば広々と使えます。
建物の中で階段を造れば後にリフトも設置出来ます。

設計者は斜めの土地、好きな人多いです。(笑)

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テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ

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