設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.336「可分、不可分とは」
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No.336「可分、不可分とは」

原則はひとつの土地にひとつの建物です。

農家のお宅へ行くと住まいとなる「母屋」のほかに
農機具やお米を保存してある「納屋」があります。
お便所の屋外にしつらえてある場合もありますね。

ひとつの土地に「母屋」と「納屋」だと2つになってしまいます。
でもこれはOKなのです。
建築基準法では主な建物の付属建物は増えても可能なのです。
付属建物とはその建物単体では生活出来ないことが基本になります。
生活する為には台所やトイレ、浴室などが必要です。
納屋にはそれらがありません。
ただし、納屋でもトイレだけならあってもOKです。
つまり、2つに分けて生活出来ないことが条件なのです。
分けることが出来ないことを「不可分」
分けてしまうことが「可分」といいます。

同様にご実家である農家に若夫婦が庭に離れの家を作る際に
台所やトイレ、浴室などの一戸建てとなる場合には「可分」の関係となるので
土地を明確に分ける必要があります。
敷地分割をして、住宅ローンを組むのであれば、公図上にも分筆をします。

敷地分割した双方が道路に2m以上接していなければなりません。
そこが最重要点なのでくれぐれもご注意ください。

ダメなら、それぞれを廊下で繋いで長屋形式として
法律をクリアしましょう。
長屋であればひとつの土地にひとつの建物という扱いになります。
ただし、古いほうの建物を新しい法律にのっとって改修する必要があるので、
建築士などの専門家にご相談ください。
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