設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.333「本当にあった怖いご相談 2」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.333「本当にあった怖いご相談 2」

ある40代の夫婦が、眺望の良い別荘地を購入して、
自然素材を売りにしている工務店を選び、
設計が始まりだしたのですが実際に現れたのは
30歳位の外注の建築士さんでした。

最初の案が出てきたのですが、
ご夫婦の要望があまり反映されておらず、
変更のお願いをすると次回にお持ちするということで、
その場でのやりとりが終わってしまいます。
次回まで時間があるのでメールやFAXで質問をするのですが、
回答は無く、結局、またも後手になった案が
出来てくるのでした。

自然素材を要望しているご夫婦がそのような
造りを希望すると、
「それは高くなるのでNGです」と言われたり、
「それは工務店さんに聞いてください」と言われるので
怖くて希望の間取りや素材が使えません。

それで工務店さんに金額を伺おうとすると
「それは設計図が出来上がらないと判りません」と
では、一体誰に聞けば良いのかという疑念が
湧き出しました。

ある日、建築士さんが
「今月末までに設計を終わらせないと建物の引渡しに
遅れてしまうので打合せをあと1回にしてください」と
強行に言われたそうです。

別にご夫婦は急いではおらず、
どちらかと言えばじっくり進めたいほうです。
全くの工務店の都合で建築士さんは動いていました。
あと1回の割には立面図や断面図もおろか、
実施設計図もなく、あるのは打ち合わせ中の
1/100の間取り図だけです。

そんな折に工務店さんから連絡がありました。
「今、計画中の間取りだと井戸の真上になるので
あたらに井戸を造る必要が出てきます。勿論、別途で」と。

ご夫婦は設計に取り掛かる前に土地の詳細な図面を渡してありました。
勿論、井戸の位置も一目瞭然です。

つづく、、

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