設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.332「本当にあった怖いご相談 1」
FC2ブログ

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

No.332「本当にあった怖いご相談 1」

ある40代の夫婦が、伊豆地方の眺望の良い別荘地を購入し、
ぬくもりが感じられる住まいが欲しくて、
実現に向けて力を貸してくれそうな施工業者を
ご自分達の足で探し、ようやく一社探し出しました。
自然素材を売りにしている素敵な工務店さんでした。
完成現場も見せてもらい、センスもよかったので、
迷わず決めたそうです。

その工務店さんが売りにしている自然素材を使うのは
一番の優先順位でしたが、風の抜け具合、眺望などといった細かな配慮や
コストも大事なファクターでもありました。

完成現場が隅々まで行き届いた設計でステキだったので、
どんなに楽しい設計打合せがあるのだろうと胸を躍らせていたといいます。

計画を進める上で建物金額を決めなければなりません。
それには図面を描かなければならないので、
先ずは設計契約という運びになりました。

ご夫婦は疑うことなく設計契約書にサインをして、
契約時に設計料の全額を支払ったそうです。

設計打合せの担当者を紹介されました。
○ ○設計事務所の○○さんと名乗る方で、
その工務店さんから依頼を受けた外部の方とのことでした。

「そういったシステムなのだな」と
思う程度で気にせず、要望を伝えて出てくる案を
楽しみにしておりました。

数週間後に最初に案が提示されました。
設計者から設計思想がアツく語られます。
ひとしきり聞いた後、設計者が満足げな顔を
しながら感想を尋ねられたのですが、
ご夫婦の要望からは微妙に反れていたそうです。

確かに陽は良く入りそうで南向きに大きな窓は
連続してるのですが、道路から丸見えだったり、
現場をご覧になったと言ってましたが、
眺めのいい場所は収納や水まわりで塞がっています。

現地を見ると建物の角度を45度振った方が、
採光や眺望が開けるとご夫婦は思ったので、
その案もお願いしたところ、
設計者は急に顔色を変えて、多少の反論の上、
渋々了解したといいます。

そして事件は起きました。

続く、
スポンサーサイト

テーマ:実用・役に立つ話 - ジャンル:趣味・実用

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。