設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.029「最後です。2.3階に浴室を設置する際の注意点その3」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.029「最後です。2.3階に浴室を設置する際の注意点その3」

(ウ)床
上下階はまず先述べたように床を形成し梁間にはグラスウールを敷き詰めます。
(エ)露出配管
排水はなるべく早い時点で屋外に出したほうが防音になります。
今回は露出ですが予算があればパイプにグラスウールを巻き外壁でくるんであげれば
完璧だと思います。

浴室ドアの防音
浴室本体を防音させると開口部からの音漏れがメインになってきます。
浴室入口は遮音性という観点からは完璧なものは見当たりませんが
引き戸タイプ、折戸タイプよりもドアータイプのが遮音性が良いと思います。

隣接する寝室、子供室ドアの防音
洗面、脱衣室からも洗濯機の音などが発生します。
隣接する寝室、子供室の防音は
扉自体をなるべく質量の大きいものとして枠まわりにはゴム製の
パッキンをいれたユニット型のドアがおすすめです。
最近はバリアフリーなどを鑑みて
沓摺りなしの三方枠がほとんどになりましたが
より気密性を高めたい時は沓摺り+パッキンをつければ良いでしょう。

監理のポイント
ユニットバスは搬入時に一番神経を使うところです。
搬入経路を事前に職方とユニットバス屋さんと打ち合わせしておかないと
柱が邪魔でユニットが入らない、ユニットの足の着地位置が梁や根太と
ずれている。外部側、部屋側などの寄せる向きが違うなど微妙な不手際が
見受けられます。
特に、2.3階で使用するときには足場の位置、開放性、クレーンの据え付ける位置
などを確認しておくと慌てることが少ないと思います。

(3)メンテナンス
言うまでもなく湿気を帯びる空間です。
十分な通気がとれるのと同時に出来たら採光も取れればベストです。
この家では南側に浴室を設け、更に大きな窓を取り付けてますが
それでもユニットバス継ぎ目のコーキングや床タイル目地にカビが生えてきます。
まめなお手入れを施主にアナウンスしておくことを勧めます

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