設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.302「設計者プランニングの勘どころ お隣の屋根は大丈夫!の巻」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.302「設計者プランニングの勘どころ お隣の屋根は大丈夫!の巻」

「風と光を上手に取り込み最高の住まいを実現します!」
設計事務所のキャッチフレーズによく使われる言葉です。

でも本当に書きたいのは
「眩しすぎる暴力的な光ではなく、目に優しい光だけを
上手に取り込み最高の住まいを実現します!」
かも知れません。

今回の特集でも魅力的な空間作りをするためには、
「このポイントを押さえておけばもっと効果的になる」という、
設計者の勘どころをご紹介したいと思います。


マンガ家の梅図かずおさんの自宅の外壁が紅白のツートンカラーと
いうことが近隣の風紀を乱すとのことで訴訟にまで
持ち込まれました。
精神的に馴染めないものは人により温度差があるので奇抜な
色は難しいですね。

夏の暑い日ざしを反射して建物を暑くさせない色はシルバー色です。
屋根をシルバー色にすることで太陽光が反射し、
小屋裏の温度が多少和らぎます。
本人達の家にはこうした恩恵がありますが、
反射された先にお隣の窓があったらどうでしょうか。
常に眩しく、部屋に入り込んだ熱でエアコンの効きも悪くなります。
紫外線で劣化するこもあるでしょう。

ガルバリウム鋼板ので外壁や屋根を造る際にシルバー色を
考える際にはデザイン面だけでなく、反射先の近隣への配慮も
必要です。

もし、建築予定地の南側に屋根がシルバー色のお宅が建っていたならば
熱線反射フィルム(ミラーガラスのような素材)付のアルミサッシュを
採用したり、貼ったりする方法が良いかも知れません。
見栄えは悪いですが窓の前にスダレをかけるのも効果的でしょう。
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