設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.301「設計者プランニングの勘どころ 隣家の浴室にはご注意!の巻」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.301「設計者プランニングの勘どころ 隣家の浴室にはご注意!の巻」


「風と光を上手に取り込み最高の住まいを実現します!」
設計事務所のキャッチフレーズによく使われる言葉です。

でも本当に書きたいのは
「変な音や臭いや視線を遮り、風と光だけを上手に取り込み最高の住まいを実現します!」
かも知れません。

今回の特集でも魅力的な空間作りをするためには、
「このポイントを押さえておけばもっと効果的になる」という、
設計者の勘どころをご紹介したいと思います。

アパートやマンションなどの集合住宅の場合は
お隣さんと同じ位置にお風呂やトイレがあるので音を消しあって
なんとか許される範囲ですが(煩いことは煩いのですが、、)

個人住宅となると皆、バラバラの位置にお風呂が来ることでしょう。

最近は、浴室からウッドデッキに直接出られるユニットバスなどが
あり、露天風呂気分でバスタイムを楽しむご家族も増えてきました。
開放的なユニットバスとなるとそこから発生する音や臭いも
外部に逃げやすくなるものです。

とあるお宅の隣家の主人は魚屋さん。
魚河岸がはじまる3時には家を出なければなりません。
気持ちよく一日を始める為に暑いお風呂に入って
さっぱりした状態でスタートを切るため、
周りがすっかり寝静まった午前2時30分に
窓を全開で風呂桶からお湯を汲んでそのまま体へ
「バサーッ!」
「バサーッ!」
「バサーッ!」

さすが江戸っ子、威勢がよろしいようです。

「バサーッ!」
「バサーッ!」
「バサーッ!」

入浴が終わるまで都合20回は続きます。
このような隣家が接近して建っていたらどうでしょう?

仮に隣家側を全部壁にしても音は回り込んできます。
家全部の窓を二重窓にして閉め切るなど
設計的にはかなりしんどいかも知れません。
土地を決める前にはこのような隣人が住んでいないか、
平日の昼間、土日の昼間の他に
夜も訪れてみるのがポイントでしょう。

土地の値段=周りの住民の質

書いてはタブーかも知れませんが、、、

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