設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.028「専門的なことですみません2.3階に浴室を設置する際の注意点その2」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.028「専門的なことですみません2.3階に浴室を設置する際の注意点その2」

すずめ
3階となると見晴らしも良くなるので
外部換気扇フードの内側に秋口から雀が巣をつくりにやってきてしまいます。
立ち退いていただくのはなかなか難儀なので前もって金網を張るか、
ベントキャップ付のタイプにするといいでしょう。
密集地
普段、事務所ビルなどのオフィスで夜中まで仕事をしている設計者などは
意外と判りずらいと思いますが、(私もその一人でした。)
自宅に帰り、夏の夜冷気を取り入れようと窓を開けて床についた後になどは
隣家の浴室から漏れる音が結構、気になることがあります。
軒を連ねた密集地などはなおさらのことでしょう。
ライフスタイルの変化から夜中に入浴されるような隣人には
間違ってもこちら側の寝室が隣り合わせにならぬよう計画して差し上げましょう。
上記のことを鑑みて平面的に避けても音は上にも上がってきます。
むしろ上階のが下階の音を拾いやすいのです。
庇や軒も反射板の役目をして容赦なく音か進入してきます。
音を放出している面と直角な面に開口部が来るように
立体的に避けるようにいたします。

(2)浴室の音に対する防音

浴室で気になる音には何があるか
かけ湯
鼻歌
床に風呂桶を置くとき
シャワー
の順番です。リズミカルな音よりも
突発的な音に人間はダメージを受けやすいみたいです。

音を防ぐ工夫
(ア)壁
壁間は木造集合住宅の住戸間に施工する界壁のように石膏ボード厚さ12mm
2重張りに壁内部はグラスウールt=50を挿入します。
耐火二層管
共同住宅などの耐火構造の床、壁を貫通する際に本来使用されている
耐火二層管(通称トミジ管)をその性能の優位点を利用して浴室の排水にも
流用しています。
トミジ管は管構成が二層になっており、内側を塩化ビパイプとし、真ん中に空気層
があり、外側を繊維補強モルタルで包んであります。
主な特徴は
遮音性に優れている。
(繊維補強モルタル管は遮音する特徴を持ち、さらに塩ビ管との間に空気層を
設けてあるのでより効果的に遮音できます。
防露性に優れている。
(内外管共に断熱性が富め外管は吸水性があるので防露に優れています。)
コンパクトスペース。
(接続方法が接着接合であるので、狭いスペースで簡単に接続が可能です。)
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