設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.294「IHクッキングヒータとガスレンジ どっちがいいの?」その3
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

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No.294「IHクッキングヒータとガスレンジ どっちがいいの?」その3

その「男の料理教室」に参加した時にはガスメーカーのタイアップもあって、
勿論、ガスレンジが使われていました。

いざ調理となる訳なのですが、何故かダッチオーブンを使用しての調理でした。
ダッチオーブンといえば屋外で焚き火をしながらダッチオーブンの上に下に
炭を置いてオーブンして楽しむのが一般的です。
なのにわざわざ室内で?
その意味が判りました。

電磁誘導の原理による誘導加熱を利用して、コンロ上に置いた鍋釜等の
底面にジュール熱を発生させて調理するIHクッキンヒータ(以後IH)では、
その原理から鍋内側の温度が上がり過ぎるとセンサーが感知して、
作動停止となってしまうのです。

ガスレンジであれば高温であっても、センサー解除スイッチをつかうことで
ダッチオーブンも使用することが出来ます。
五徳の無い、IHではガラストップに直接乗せるのでダッチオーブンの重みに
耐えることに不安もあります。

何気なく差別化を図っているがスゴイと思いました。。。

料理の先生にガスレンジの魅力を伺いました。

ガスレンジは調理を楽しむ方に人気だそうです。
酸素を燃焼するので水蒸気などの上昇気流にのって食材の「におい」が
鼻に伝わります。この「におい」を感じることでの確認作業が出来るからだそうです。

ガスで一回鍋を温めると鍋全体が温まります。
2人前程度であればIHのが早く調理が出来るのですが、
4人前を越えてくるあたりからはガスの方のが圧倒的に早いといいます。

床暖房で赤外線を使った電気式は立ち上がりが早いのですぐに温まります。
一方、ガスで水を温めた温水管を床に敷き詰めた温水式床暖房は立ち上がりは
遅いのですが一日を通して燃費よくて、からだの芯まで温まるのと何となく似ている
気がしました。

そんなに魅力的なガスレンジですが、
「やっぱり料理はガスに限るわ!」と言っていた
調理の先生もいつしかIHに変わっていたという話をよく聞くそうです。

何となくニーズに流されてしまうのはどの業界でも同じですね。

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