設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.251「新月伐採の木」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.251「新月伐採の木」

オーストリア・チロル地方ではこんな言い伝えがあるそうだ。

・新月の時期に伐った木は良質で長持ちする
・月齢が新月に向かう時に伐った木は、長もちするし虫もつかない
冬の新月の時に伐られた木で家を建てると、その家は10倍も長持ちする
・ 月の満ち欠けに関わるある特定の時期に伐採された木で作られた築400年の農家に立つ煙突は火が燃え移らない

科学では今だ証明されていないようですがなんともミステリアスです。

新月とは満月の反対に地球から見て月が太陽に照らされない月。
その月の右側が徐々に照らされだします。これが上弦の月。
そして満月になり、今度は右側が徐々に暗くなり下弦の月になります。
やがてすべて暗くなり、「新月」に戻ります。
この下弦の月から新月に変わる一週間の間に木を谷側に伐採して
伐採後は葉を付けたままそのまま乾燥させるのです。
これは秋から冬の間の期間限定で初めて「新月伐採の木」といえるのです。

日本の林業家も新月伐採に取り組んでいる方もいらっしゃり輸入材の1.3倍程度で
購入出来るそうです。
 
オーストリア人のエルヴィン・トーマ氏によれば自国の林業局でも、はじめは迷信とまでいわれた伐採方法が、冬の新月期に伐採することで、「自然の理にかなった最高ランクの木材性能を引き出す」という実証まで得たそうです。

新月伐採木を使えば、無垢のままでも虫がついたり腐ったりせず、シックハウスの原因となる有害物質を使わずに済むので先人の知恵はスゴイものです。

次回に続く、
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