設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No246「マンション改修のツボ 1」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No246「マンション改修のツボ 1」

マンション改修のエキスパートである
日本建築家協会所属「ハル建築工房」の今井さんに伺った話を紹介いたします。

興味深かった話がエレベータの改修でした。

築25年前後の共同住宅ではそろそろエレベータの交換時期、
完全に交換するには一台1ヶ月以上かかるといいます。
エレベータが複数台ある共同住宅なら1台ずつ改修してゆけば日常の生活には
支障をきたしませんが一台しかないエレベータとなると改修時には階段だけの
上り下りになってしまいます。
エレベータの便利さを痛感する瞬間です。

10階建て以上なんてぞっとしますね。
今井さん達は考えたそうです。
そして若くて健康的な学生アルバイト君を一人雇いました。
エントランスホールに椅子を置き、アルバイト君が座っています。
買い物袋を持って上層階迄行かなければならない住人が帰ってきたところで
このアルバイト君が荷物を持って一緒に上がってくれるのだそうです。
これは良いアイデア。

しかし、一人暮らしの高齢者ではさすがに階段の上り下りは不可能。
その際は積立金の中から捻出してウイークリーマンションへ一時的に非難して
頂いたそうです。

完全撤去までしなくても「敷居」「三方枠(出入口)」「レール」は残して
カゴを交換する方法もあります。
この方法ですと工期もぐっと圧縮出来るし金額も抑え目。
最近では各社この方法に力を入れているようです。

最新型のエレベータは機械設備や制御盤がとてもコンパクト。
今ままで使っていた機械室が不要になってしまったので共有の倉庫として
活用できるそうです。

最新型のエレベータは防犯機能も充実。
エレベータ内の様子がわかるように
各階入口上部にモニターを取り付け住民自ら監視します。
ペット時代の世の中、エレベータ内にも動物が乗ります。
外からでも中に動物がいるか否か判るように回数表示の近くに
犬のマークを設けているときにはランプが表示されます。

そのうち「お酒」のマークなんて出来るのでしょうか?

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