設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.227「税金の不思議」
FC2ブログ

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.227「税金の不思議」

税金について調べ物をしていた際に目に付いた点がありました。
その項目を読んで「ホ~ッ」と感心してしまった?ものをいくつか
ご紹介したいとおもいます。

「不動産取得税」
土地建物といった不動産を取得すると
税金を負担する経済力があるとみなされるので税金を負担してもらおう
といった主旨のものです。

不動産取得税は取得された不動産が所在する都道府県が課税します。
普通徴収なのでハガキなどが届いて納付する方法がとられます。
不動産取得税といえは土地や家屋などが課税されますが
増築に対してもしっかり調査して課税されます。

新築住宅、中古住宅については特例があります。
以下のHPをご参考にされてください。

http://www.ojire.co.jp/tax/7-2-1.htm

一方、取得税が非課税扱いとなるものがあります。
・相続による取得や法人の合併による取得
・国、都道府県、市町村、東京23区などによる不動産の取得
・日本放送協会、宗教法人、学校法人、公社、公団等が
直接その事業の用に供するための取得です。

日本放送協会とはご存知NHK。
こんなところまで優遇されているとはアッパレといったところでしょうか。
そして非課税のチャンピオン宗教法人。
公社、公団も名前を連ねております。
これからは民営化で税金が増えて日本も復活ですね!!

つぎは「固定資産税」
固定資産税とは、土地、建物や工場の機械などの固定資産にかかる税金です。
固定資産を持っている人はお金持ちという観点から持っている資産に応じて
税金を負担してもらおうという主旨のものです。

固定資産税は固定資産の所在する市町村が課税します。
普通徴収なのでハガキなどが届いて納付する方法がとられます。
3年に一度基準価格を決め以後3年間据え置かれます。
新築住宅に一定期間の控除があり、築後3年間は固定資産税額の1/2
に減額されます。
堅牢に造る中高層耐火建築住宅(地上階数3以上)は築後5年間
固定資産税額の1/2が減額されます。

一方、固定資産税が非課税扱いとなるのは
・国、都道府県、市町村、東京23区が所有している固定資産
・国等が公用または公共の用に供する固定資産
・学校法人、公社、公団等が本来の事業に供する固定資産です。

国等が、、、と言うのは皇居や御用邸の類なのでしょうか。
固定資産税は毎年徴収される言わば国の不労所得ですね。
羨ましい。

最後は「登録免許税」
登録免許税は不動産の登記や会社の登記などに関して課税される
税金です。
課税主体は国となります。
住宅の場合は「この土地、建物の持ち主は私ですよ」というものを
世間に知らしめる為の証拠のようなものが登記といったところでしょうか。
住宅の場合の登記には「この土地に家が建ちました」といった権利が
ない状態の「表示登記」と
「この家は私のものだ」といった「保存登記」があります。
家を建てたらいきなり「保存登記」ではなく「表示登記」をしてから
「保存登記」という順番になります。
説明が長くなりましたが「登録免許税」は「保存登記」になどに課せられる
性質のものです。(課税対象は他にもあります。)

税率の控除は個人住宅にもありますが
なんといっても非課税扱い枠が気になります。
国、地方公共団体、特定の公共法人(都市基盤整備公団、住宅金融公庫など)
特定の公益法人(学校法人、宗教法人、社会福祉法人など)が自己の為に
受ける登記は非課税です。
人の世を説く立場の方に一度伺ってみたいものです。

普段何気なく払っている税金においても注視してゆきたいものです。

スポンサーサイト