設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.212「椅子」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.212「椅子」

座の生活が長かった日本の生活の中に椅子が入り込んで来たのは比較的新しいのは
皆さんご存知のことと思います。
織田信長が椅子に座っていたのが私が眼にした最初かもしれません。

椅子の歴史は紀元前4000年頃の古代エジプトまでさかのぼるといいます。
既に折りたたみ椅子、肘掛け椅子と現在と遜色ないバリエーションがあったというので
驚きです。

現在は人の手による素朴な作品性の強いものからエルゴノミクスといった
人間工学に基きつくられる工業製品化したものが主流といったところでしょうか。
その人間工学に基づいて体に合った椅子の高さも計算で求めることが出来ます。

千葉工業大学 大内一雄教授 指導
「あなたに合った椅子の高さを知っていますか?」HP
http://www.isuhouse.com/isuerabi.html

数字で快適性を追いかけるのも良いですがもっとわかりやすい表現をすると、、、

作業性を重視するなら高め、ゆったりとくつろぎたいのであれば低めがよいとおもいます。
ソファでは座ったときひざが上がらないものが理想的とされています。
部屋を広く見せるためにひざが上がってしまうような低いソファーを良く見かけますが
とても疲れやすい上、少々行儀が悪く見えてしまうのでお勧めではありません。
(実は10年前まで使っていました。。)

快適とされているのはソファに深く腰掛けて、足をそろえてみて、足が90度になるのがよいそうです。
外国製のものは奥行きが深いものが多いので背もたれとの間にクッションを置いたり、
足置きを使って調整するのもよいでしょう。

肘置きの高さも重要です。
低いものは寝転がったときに枕代わりになるし、足も伸ばせますから、寝転がるのにいいでしょう。
現在使用中のソファーは実際に寝転んでから購入しました。
(お行儀悪いですね。)

肘置きの高いタイプは寄りかかって体重をかけられるので、
長時間座ってビデオ鑑賞や読書を楽しむのにいいでしょう。
足を伸ばしたいのなら、オットマンを組み合わせるのもよいでしょう

仕事柄、事務用椅子にも目がゆきます。

肩こり解消したい方には背もたれがなく、斜めになった座面と膝で座
るような形をしたノルウェー製の「バランスチェア」が良いかも知れません。

http://www.scandex.co.jp/stokke/index.html

四本足のキャスターだと倒れやすいなど安全性に疑問が残ります。
足先のキャスターも2輪つづのものですと柔らかい床などに優しいです。

こうして考えると椅子ひとつでも感心することが多いですね。

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