設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.167「無線LANの話」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.167「無線LANの話」

前回、LANケーブルを使って家庭内LANをすることを有線LANといい
最近はLANケーブルを嫌って無線で対応する無線LANも普及し出し
たと紹介しました。
「インターネットをノートパソコンを使ってどの部屋に移動しても
楽しみたい!ほかのPCとのデータのやり取りもしたい!」
という要望に答えた方法がこの無線LANです。
「インターネットのデータも共有ファイルも電波に飛ばしてしまえ」と
いうことです。

で、飛ばし方になるのですが用意するものは「ブロードバンド無線ルータ」
PC側に「無線LANカード」もしくは「無線LANカード内蔵PC」
です。
「電話モジュラー端子」~「ADSLモデム」~「無線ルータ」~「PC」
の順にデータが流れます。

無線ルータの建築的な注意点です。
無線は電波です。アマチュア無線家が庭先により高いアンテナを建てるのは
遠方に電波を飛ばす為です。
無線ルータも同様で、電波を飛ばす側の本体を、家であれば2階に置くとより
電波状況が安定します。木造では比較的電波を通しやすいのですが
鉄筋コンクリート造や鉄骨造では専用のアンテナを取り付けたりする工夫が
必要かもしれません。
一方、電波が飛びすぎても注意です。
お隣さんからでも受信できてしまう為にファイルの中味を覗かれてしまうから
です。
しっかりとセキュリティの設定をするようにしましょう。

一般の無線ルータは
有線LANが4回線
無線LANが1回路です。
実は無線LAN弱点がありまして数台無線LANPCを立ち上げると
通信速度が遅くなってしまうのです。
お店で聞くと3~4台が限界のようなことをいってました。
賢明な方法としてはノートパソコンのようなモバイル性を重視するなら
無線LANにし、ホビールームでデスクトップを使って楽しむのなら
LANケーブルで配線した有線LANにするとよいと思います。
有線LANであればスイッチングハブであれば各部屋にPCを置いても
インターネットで楽しめますよ。

以下は無線LANの規格です。
ちょっと難しいので参考程度に
「IEEE802.11b」は、1999年に正式に勧告された、最大伝送速度11Mbps の
高速な無線LAN仕様で、2.4GHzの周波数帯を使用しています。
この規格は現在の主流になっています。

「IEEE802.11a」は、最大伝送速度54Mbps ですが、5GHzの周波数帯を使用
しているため、「IEEE802.11b」とは互換性がありません。

「IEEE802.11g」は、同じく最大伝送速度54Mbps ですが、「IEEE802.11b」と
同じ2.4GHzの周波数帯を使用しているため互換性があります。
現在の環境を保ちつつ、より高速な規格に 順次 移行できるというメリットが
あると言えます。
最近発売の製品は、2.4GHz「IEEE802.11b」と5GHz「IEEE802.11gと11a」の
両方の周波数帯に対応した、デュアルバンド製品に主流が移りつつあります。
因みに、「IEEE」は、「アイトリプルイー」と読みます。
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