設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.114「いつかんがえるの?」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.114「いつかんがえるの?」

建築家に限らず物に形を与える仕事の方はデザインを考えるのに
いったい、いつ、どこで考えているのでしょうか?

私個人の場合は「日常的に考えている」感じになります。

車の中、電車の中、食事中、バラエティー番組を観ている時など
デザインが浮かぶときがあります。
机に向かって考えているときは書き留める環境が良いのでデザインが
連鎖的に繋がって仕事がかなりはかどる時もあります。
浮かばないとすぐに温泉に行ってしましますが。。。。。

そして私はよく夢を見ます。
眠りが浅いので一晩に4回位見ます。ご丁寧に色も匂いまでついています。
かなり鮮明に覚えており、夢でアイデアが浮かぶと忘れないうちに書き留めます。
湯山重行設計工房は24時間営業なのでしょうか?

旅行も好きなのであちこち行った先で気になる風景、場所、人、をカメラで雑撮り
します。帰ってからアルバムを見返して記憶にとどめておけば結構、参考になるのです。
スペインのセビージャで外壁の写真を撮り続けていたら、近くで地面に向かって石畳を
撮り続けている人達に逢いました。
「同じ匂いがする」と思い、話しかけたらグラフィックデザイナーとのこと
早速、一段となってブツ撮りばかりしている怪しいカメラ軍団と化したのでした。

以下は実話です。
ある芸術型建築家はデザインが浮かばなくなると
(この場合は筆が止まる)
書くことを止めます。
クライアントは1年以上土地が更地のまま待つことになりました。
数ヶ月間は空港横の公園に朝から晩まで利発着の飛行機を眺めてことも
あったそうです。

大建築家先生ともなると
初期の頃はスケッチにスケッチを重ねてディティールを詰めて
作品を完成させていたのですが
プロジェクトが次第に大きくなるとスタッフの書いたスケッチや図面にマジックで
「スーッとこんなかんじでやって」と単線で指示を出すようになってきます。
更に売れっ子になり、大規模プロジェクトも手がけ、毎月の事務所経費も
ウン千万円ともなるといよいよ
「スーッとこんなかんじでやって」と口で指示しておしまいになります。
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