設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.107「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」
FC2ブログ

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.107「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」

主婦の友社「はじめての家づくり」NO23で
「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」を書きました。
数回に分けて紹介と書きましたがはや7回目となってしまいました。

「収納部分はおおらかなつくりにして大工工事に」
「収納をおおく」とはたいていの人が希望することですが、家のあちこちに
収納庫を設けそれぞれの棚や扉を家具工事や建具工事でつくると、かなりの
コストアップになってしまいます。
そこで、収納庫の中は棚板を何枚か取り付けたり、パイプを渡す程度の
おおらかなつくりにして、扉は既製の建具を利用すれば材料費が抑えられるだけ
ではなく、棚の工事も扉の取り付けも大工工事でやってもらえる為、職種がふえず、
人件費も抑えられます。
あとでDIYで棚をふやしたり、市販品の引き出しケースなどをプラスすれば、使い勝手
もよくなります。
既製の扉で見劣りするのでは、と感じるかもしれませんが、最近ではデザインが豊富で
なかなかあなどれません。
狂いが無く、耐久性も高いうえ、建具屋さんに作ってもらう場合の2/3位なので
(湯山重行設計工房調べ)
検討してみる価値あるとおもいます。
各部屋にこまごました収納庫をつくるのではなく、大きな納戸を設けてコストダウン
する方法も。
例えば、3部屋にそれぞれ1畳大の収納庫を設けると、扉が3セット必要になりますが
3畳大の納戸を1ヶ所に設ければ、扉は1枚ですむというわけです。

「建材や設備機器をアウトレットで買う手も」
これはかなり裏ワザ的方法ですが、建材や設備機器をアウトレット店で自分で購入し、
とりつけだけ工務店でやってもらう方法もあります。
主に郊外で展開しているアウトレット店では、半端ものや輸入部材のフローリング材、
建具、システムキッチン、ガスレンジ、ユニットバス、便器など、
様々な建材や設備機器を安く扱っていて、なかには驚くほどの安値のものもあります。
ただし、一般の住宅工事の場合、工務店は工事費の20~30%(場合によっては
10~15%)程度の少ない利幅で請け負っている為、メーカーからの仕入れで
得られる利益がなくなるこの方法をとると、現場の士気が下がってしまうことも
考えられます。
どうしても予算が無いなどで、この方法をとりたいときには、かならず工務店に
ご相談ください。

スポンサーサイト