設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.106「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.106「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」

主婦の友社「はじめての家づくり」NO23で
「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」を書きました。
その内容を数回に分けて紹介させていただきます。

「キッチン・バスとも多く出回っているタイプに」
キッチンやバスも、外装材や内装材同様に、広く出回っているシステムキッチン、
ユニットバスの中から選ぶとコストを抑えられます。
システムキッチンのなかでも特にローコストなのがI型と呼ばれる直線型のものです。
I型であれば、工務店の関係で安く仕入れられるメーカー品から選び、他の建材も
同じメーカーで統一して仕入れれば、20万円強ぐらいでおさまります。
扉の色も5~6色から選べます。
ユニットバスは3/4坪タイプのものがローコスト。
快適性にこだわるのなら、浴室換気乾燥暖房機をオプションでプラスしてみましょう。

「照明器具の選び方でもコストに差が」
ランニングコストまで考えると、白熱灯より蛍光灯のほうがコストを抑えることができます。
蛍光灯の中でも一番安価なものは、ポピュラーな直管タイプのものです。
場所によってインテリア性を高めたいなら、天井埋め込み型のシンプルなダウンライトに
丸いタイプの蛍光管をとりつけるのがおすすめ。
これなら器具自体安価で、中にほこりがたまらないために掃除も楽です。
光の色にこだわるのであれば電球色の蛍光管を使いましょう。
スポットライトに使うハロゲンライトは電球自体が高く、電気代もかかります。
また、凝ったデザインの電球も電気屋さんでも取り寄せになったり、定価販売になったり
とコストアップになります。
(筆者もいまだに買えない電球があります)
照明に凝るのなら場所を絞ってコストバランスをとりましょう。

「床暖房、インターネットなど、付帯設備は十分に考慮して」
快適性を高める為、床暖房やブロードバンド設備を導入すると、当然コストは上がって
しまいます。
例えば床暖房をLDKに入れると、最低でも70万円位はかかると思います。
また、最近、断熱性能の高さで注目されている外断熱は、それ自体の工事費も高いう
え、気密性が高くなるので、熱交換型の換気システムも導入する必要があります。
両方の工事費を合わせると、坪8万円程アップしてしまいます。
(湯山重行設計工房例で)
これらの付帯設備は、デメリットまで考えて、自分たちの暮らしに本当に必要かどうかを
よく検討して。
たとえば外断熱は、部屋が暖まりにくく冷めにくいという結果が出てくる場合もあり
換気システムのフィルター交換も意外と大変、などという点も考え、
内断熱にして厚い断熱材を入れる代替案で解決するのも一法です。

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