設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.102「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.102「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」

主婦の友社「はじめての家づくり」NO23で
「建てるときも、住んでからもお金のかからない家づくり講座」を書きました。
その内容を数回に分けて紹介させていただきます。

「打ち合わせ前の下調べでスムーズにプランニング」
ローコスト住宅を建てるのは、たいてい、小さい子供のいる世代の人。
建築家などとの打ち合わせに連れて行くと飽きてしまうため、
打ち合わせ時間は2時間程度が限度です。
また、プランニングに長い期間かかると、竣工が子供の入学や進学に間に合わなかっ
たり、土地のローンの支払いも始まってしまったり。。。
といった問題も出てきます。
そこで、実際の打ち合わせにすすむまえに、雑誌や設計事務所のホームページなどを
見て、自分たちの予算でだいたいいくらぐらいの家が建てられるかの相場感を身につけ
ましょう。さらには自分たはどんな家を建てたいのかを夫婦で話し合い、ざっとでいいの
で、希望を書き出してみることをお奨めします。
こうすることで、事前に頭の中が整理でき、夫婦間のだいたいのコンセンサスも
とれるため、実際の打ち合わせで密度の濃い話し合いが出来て、短期間で効率よく
プランをまとめることができます。こういった頭の整理をしておかないと、打ち合わせに
行くごとに
「前回のあの部分はやはり変更したい。。。。」などとなりがちで、時間や労力の無駄に
なるので注意を。

「コストダウンしてはいけない部分とは」
最も重要なのは安全面。
地盤調査は必ず行いましょう。
調査会社に依頼すれば、安いところなら7万程度で調査を受けられます。
(更に10年間の保証がつくところもあります)
また、日本の夏は高温多湿なので、耐久性を高める為、基礎はベタ基礎に。
土台は地面から40cm離してシロアリの被害を防ぎます。
そのほか広さや素材、設備など、自分が特にこだわっている部分は最初からあきら
めないで。
設計者と話し合う過程で納得できればよいのですが、どうしてもあきらめられないときは
、ほかの部分でコストを調整しましょう。

「ローコストでも安心できる工務店選びのポイント」
「品格法」により、建築業者は引き渡しから10年間、家が傾いたり雨漏りした場合、
補修や賠償などをすることが義務づけられました。
けれどその間に業者が潰れると保証を受けられないので、工務店を選ぶときは、
必ず「財団法人住宅性能登録機構」の「住宅性能保証制度」に加入しているか確認を
。加入していれば、万が一工務店が潰れても、住宅性能登録機構が同様の保証をして
くれます。検査もきちんと入り、手抜き工事の心配もいりません。

また、設計事務所に設計を依頼した場合、工務店選びは、いくつかの工務店から合い
見積りをとり、そのなかで安いところを選ぶ、というのがコストダウンのために良く使わ
れる方法ですが、この方法が必ずしもベストとはいえません。
と、いうのは、見積りの安いところにこだわると、建築家との仕事になれていない工務店
の場合も多く、腕が悪かったり、建築家の意向がスムーズに伝わらないなどのデメリット
が。また、「どうせ安い仕事だから」と、現場の士気も下がりがち。
これに対して建築家が最初から、コスト、技術面ともに信頼できる工務店を選んで依頼
すれば、良心的な価格で打ち合わせに無駄な時間がかからず、
正確に工事がすすむというメリットが。

ローコスト住宅の経験が豊富な建築家に依頼するなら、工務店選びも建築家の意見を
取り入れたほうが得策です。
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