設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 No.100「電気、水道、ガス」の考え方
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.100「電気、水道、ガス」の考え方

電気、水道、ガスといった基本的な設備は、住まいの動脈ともいえるものです。
正しく取り扱えば暮らしを豊かに、快適なものにしてくれますが、
一歩誤ると事故につながりかねません。安全性には十分注意して、適切に
使いこなすことを考えてください。

電気の効果的な使い方
最近では、家庭内に電気を使う製品が多くなり200ボルトの契約をするケースが
増えてきました。
100ボルトに比べて基本料金が高くなりますが、使用料金は安くなるので、将来への
対応を考えると200ボルトのほうが特になることも多いかもしれません。
また、100ボルトとは別に、夜間は料金が安くなる深夜電力を利用する方法も考え
られます。
電気はメーターを経由して家の中に入り、分電盤からブレーカーを通って子ブレーカー
に別れ、電源やコンセントへと流れています。まずは専門家と相談の上、どのくらいの
回路(電気の流れる通路のこと)が必要なのかを見極める必要があります。
一戸建ての住宅の場合は一般に、まずゾーンごとに何回路必要かを考え、別に専用
の回路について検討することになります。多少の余裕をもって契約しておいたほうが
よいでしょう。また、間取りを考えるときには、照明やコンセントが適切な位置に来るよう
に配慮してください。

給水は水圧、排水は勾配がポイントです。
上水道には、スムーズに給水できるように水圧がかけられます。
これによって2階位までは給水が可能です。
現在では水圧がある自治体が多い為に3階でも直結で大丈夫な場合が多くなりま
した。詳しくは水道局に問い合わせて聞くことができます。
4階以上になると高架水槽をもうけるか加圧装置が必要になります。
給水管の口径と水栓の数の関係によって、時には口径変更や加圧装置が必要に
なることがあります。
一方、排水は自然の落下で流れるようになっているので、配管には勾配をつけなけれ
ばなりません。地下室をつくるときには、いったんくみあげて排水するなど特別の処理
が必要となるなど特別の処理が必要になることがるので注意してください。

ガスの取り扱いには十分注意
ガスは都市ガスとプロパンガスに大別されます。
都市ガスは各販売会社や地域によって多少成分が異なるので、それにあった
器具や配管口径を選ぶことが大切です。
プロパンガスはボンベ内のガスの圧力が外気温に左右されやすいのでボンベの設置場
所に十分注意して、使用の際は給気と換気を忘れないでください。

配線、配管は将来を考えて計画
基本設備は、床下や壁内、天井裏といった人の目にふれない部分に配されています。
それだけに後からはなかなか手を入れにくいので、事前に将来のことを考えて計画した
いものです。
たとえば、将来、2階にも水周りやキッチンをと考えている場合は、あらかじめ給排水や
ガスの配管も用意しておくことが望まれます。
また、2世帯が生活設備を完全に分けたり、併用住宅をつくるときには、
あらかじめ別々に契約するなり、子メーターを設けるなど、基本設備も明快に分けて
おいたほうがよいでしょう。

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