設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 2013年01月
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.391「ヴィンテージ和風のすすめ 1」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ヴィンテージ和風のすすめ 1」

木のもつ香り、質感、色あいが人を根幹から癒してくれるのでしょうか。

ところが「木の家」を強調している割には木を使うところが壁の中だったり、
接着剤で張り合わせた集成材だったりと構造材だけが木だけの場合が多いようです。
部屋の中に木がふんだんに使われる、
本来の日本家屋の味わい方とは随分と違いますね。

ある時、引退した女優さんが田舎で農業を営みながらスローライフを楽しんでいる
番組を観ていました。
自慢の和風の自宅では元女優さんが「この部屋の木の壁からの香りが何よりも安らぐわ」
と語っていました。
元女優さんの背後の木の壁を見ると、木の印刷が施されたベニアでした。
俗にいう「プリント合板」です。
元女優さんはホルマリン臭がお好みのようです。

それ程、木は魅力的なものなのです。

最近の新築住宅では下記の理由などにより、純和風が造りにくい状況にあります。


若者の価値観の変化。
木材(銘木)の高騰。
住宅の工業製品並みの精度の追求。
メンテナンス費用の負荷。

結局、現代の家の形は四角く、内装は白一色の「のっぺり」した住宅が主流になっているのです。
若いうちはいいでしょうが、年齢を重ねると共に家にも相応の風格が欲しくなってきませんか?

材料費、工賃とも割安だった時代に建てられた築40~50年の中古住宅には
内装、外装ともに木がふんだんに使われています。

中古住宅を買って、リフォームして住む時には適度の耐震補強と、
キッチンや浴室などの水回りを直して住むことが多く、
住み易さの向上に着眼点が置かれています。

もう一歩生活のグレードを上げて、
美観、質感、所有する満足感などを含めた快適性の向上の為のリノベーションを施すのがお奨めです。

つづく、、

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No.390「防蟻処理は重要だ」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「防蟻処理は重要だ」

年々、熱帯化する日本。
シロアリが住みやすい環境は日ごと増えてきました。

小笠原の友人の話では亜熱帯の父島には巨大な蟻塚がいくつもあり、
木造住宅を建てるとたちまち食害にあってしまうということでした。
本土でシロアリの被害に遭わないための鉄則は

隣地が密集しておらず風通しのよい場所。
基礎を高くしてシロアリが上ってきにくいようにする。
ベタ基礎にして床下からの侵入を防ぐ。
建物の外周部には木を置かない。

などでしたが先日、現場監督から聞いた話は実にショッキングなものでした。

ベタ基礎+基礎高更に上げ+建物周囲にコンクリートを打ったにも関わらず
シロアリが発生した。
平地の分譲地を購入、建物周囲も風通しが良く築7年目なのにシロアリが発生した。

以前は「基礎外周部に蟻道がないことを確認すれば、室内床はベタ基礎なので
まず大丈夫」と書いていましたが、もっと注意深く観察しなければならないようです。

なぜならシロアリはベタ基礎の打ち継ぎ時に出来た小さなヒビや、
外部から内部に引き込まれる配管の隙間を伝って内部に侵入してくるからです。
あなたの住まいが新築で5年以内であれば薬剤も効いているし、保証もつくので安心です。
5年を過ぎたら駆除会社より無料の点検をしてくれるので必ずみてもらいましょう。
経済的な事情もありますが、出来るだけ予防処理をしておくことをお奨めします。

あるシロアリ駆除会社によると予防処理で、
一階建坪20坪の場合 @¥6,825×20坪=¥136,500とのことでした。

5年間の保証がついているので、5年ごとに予防処理をするのが理想なのでしょう。
女王アリは、新しい巣を作るため、4月~7月羽アリになって飛び立ちます。

発見してからでは悲しい思いをするので予防が必要です。

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