設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 2011年11月
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.363 東日本大震災後の日本のありかた1

大東日本大震災後の日本のありかた1
日本の海岸線について考えてみました。


三陸海岸の港町が軒並み大きな被害に逢いました。
亡くなられた尊い命を無駄にしない為にも、
日本人はこの教訓を生かせなければならないと感じました。
映像で見る「津波」は大きな波ではなく、
盛り上がった水の塊でした。
どんなに巨大は防波堤を造っても水圧で破壊されることが
想像出来ました。

私の住む小田原では平野の中央を酒匂川という大きな川が
流れます。昔は「あばれ川」としても有名で、その名残が
地区の名前に残っております。

「牛島」「吉田島」「金井島」「千津島」などどれも「島」
が付きます。台風の度に川が決壊して平野そのものが巨大な
川となり、仙台の松島のように孤立した状態になった所以です。
教訓を生かして、古い農家は台地に集まっています。
平地でも昔から住んでいるお宅は周囲の宅地に比べ、
1m以上石垣で土盛りを施しております。
自然に逆らわない造りを今一度見直すよい時期だと思います。

話を戻しますが、海岸線の対策ですが、海岸線でも、
今回のリアス式のように奥に行くほど細くなり、
浅くなるところでしかも漁港のことから海抜が低い場所には
住宅のような暮らしを中心とした建物は建てないことを
基本にして海抜30m以上の台地に移住することがよいと思います。
低地には魚の養殖場や水田をつくり、育てては恵みを享受出来る
継続性のある環境を造ります。

個人的な意見ですが日本の人口は4000万人位がよさそうです。
人口が多くなければいけないのは大量に商品が作れないので、
コストも高くなり、価格競争力で世界に負けてしまうから。
大量消費活動をしているからだけであって、
国内で自給できるサイクルが出来上がれば永遠なる競争社会から
離脱することが出来るのです。
海岸線は形状を鑑みながら海抜10mまで海抜20mまでと定めて
そのエリアには住宅を建てないぐらいの英断が欲しいものです。
人間は自然に致して奢りが強すぎました。

地球に住まわせて頂いているといった謙虚な気持ちになれば、
きっと隣の人にももっと優しい気持ちになれると思います。



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No.362 ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法

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本メルマガも2000年から始めて、
おかげさまで11周年を迎えました。
新世紀から既に11年と言う訳ですが、この短い年月の中でも
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∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法
「河や線路や道路の近く」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「河や線路や道路の近く」編です。
河の横であれば眺望が開けて、デメリットも我慢できます。
線路の横も音は気になりますが、採光が保障されています。
道路の横も埃が気になりますが、スーパーカーを見れるかもしれません。(笑)

~の横の土地ならばメリットを育てることも出来ますが、
近くに河、線路、道路があり、デメリットだけが育ってしまいそうな場所があります。
なんとも中途半端ですね。
海沿いなのに海が見えない。
富士山の麓なのに富士が見えない。
ちょっとだけ悲しくなります。

「河や線路や道路の近く」では恐らく、音が気になります。
でも音源までは他の家が干渉しているので多少、和らいでいることでしょう。
なので二重窓にするかしないか微妙なところかもしれません。
埃や排気ガスも同様に少し離れていると、結構大丈夫な場合が多いです。
部屋に空気清浄機を置くことで対処出来ればいいでしょう。

屋上を有効活用しましょう。
「結構、コストがかかるのでは」と思いますが、そうでもありません。
元々、屋根を造る代わりに屋上を造るのですから予算がある程度相殺できます。

洗濯物も良く乾くし、何しろ眺めが良いです。眺めが悪ければ、
なるべく眺めがよさそうな場所に絞って配します。

屋根の点検は専門家で無いと難しいですが、屋上であれば安全に毎日、点検が出来ます。
「河や線路や道路の近く」には屋上を造りましょう。

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