設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 2010年09月
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.339「低周波 1」

肌に2個以上の端子を装着し、
弱いパルス波電流を流すと皮膚が動き出すご存知低周波治療器。
100~150Hz程度の低周波の刺激で腰痛の治療に用いられておりますが、
この低周波が近年、身近な生活に入り込んできて
様々な影響が出始めているといいます。

例えば風力発電。
100 Hz以下の低周波音と呼ばれる、
「ブオン、ブオン」と1秒間に1~20回空気を振動させる
人の耳には聞き取れ難い不快な音。
健康被害との因果関係は現在のところはっきりしていないようですが、
全国で風車の低周波による健康被害を訴える住民が増えてきたといいます。

ある住民は風力発電が開始されてから頭痛や肩こり、
目がしょぼしょぼするといった症状が出たといいます。
住民たちの会も設立され、環境省などに規制を求めているそうです。

環境に優しい再生可能エネルギーの優等生の「風力発電」。
温室効果ガス排出量25%削減の目標を達成するためには
まだまだ増えそうですが動向が気になります。

もっと身近なところでは
急速に普及した「エコキュート」です。
エアコンの室外機のように羽が付いていて、
夜にヒートポンプを稼動させてお湯を沸かすのですが、
このユニットを設置するところは大概、
お隣さんとの境ギリギリが多く、
お隣さんの方から低周波の健康被害を訴えられるといった
ケースも増えているといいます。

主に日中から就寝前まで稼動しているエアコンと違って、
夜中じゅう羽根が回るので気になります。
低周波は壁を突き抜けてくるだけにやっかいなものですね。
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No.338「郊外の安くて広い土地もちょっと待って!」

駅に近く、通学にも通勤にも買い物にも便利な土地は
人気があって地価も高いもの。
狭い土地に近隣の視線を感じながら暮らすより、
同じ予算なら郊外の安くて広い土地を購入して家族でノビノビ、
静かに暮らしたいとは一度は思うものです。

老後などのことも考えると結局は駅近の土地に落ち着くことが
多いので、余りピンと来ない話題かも知れません。
参考までに
実際に土地を探して見て回った経験から幾つか紹介いたします。

不動産屋さんに紹介された郊外の土地は抑えた価格で広い土地でした。
資料で見る限りでは「自然溢れる良い場所」と書いてあり、心踊ります。
実際に訪れてみても見た感じでは緑豊かで好印象でした。
あくる日訪ねてみると、
「カキーン、コキーンと大きな音が連続し始めました」
何事かと草むらをかき分け、谷下を見れば
そこは鉄骨の製作工場でした。
建築工事に使用する鉄骨は長いので加工するのに広い場所が必要です。
大きな音も出ます。
昔は街中にあった工場も住宅が建ち並ぶにつれて立ち退きを
迫られて郊外に移ってきたのでした。

こういった場所には同様に刺激臭が伴う塗装工場やクレーンやブルトーザーなど、
土木建築業者の資材置き場、自動車関係の修理工場なども
郊外に散在しているものです。

別の土地を紹介してもらうと隣地が錆びたブリキの波板に張り巡らされて、
十数匹の犬が激しくずっと吠えており、近くによることさえ出来ない状態でした。

近隣が養鶏、養豚、牛舎ということもありました。
購入時にはまわりに何も無くても、音や臭いが強かったり、
美観を損ねるような隣人がある日突然やってくることも
想定したほうが良い気がしました。

念仏も聞こえてきた場所もありました。。。。

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