設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 2006年09月
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.240「建築費の支払いタイミング」

設計を進める上で建築費の支払いタイミングについてよく聞かれます。
土地や建物は高額です。
現金で全て賄うのはなかなか難しい面もあります。
そこで土地や建物を担保に銀行ローンを組むことになります。
銀行はお金を貸す代わりに土地や建物に抵当権を設定して
万が一に備えます。
本来、建物が完成して登記簿謄本の抵当権欄に銀行名が書かれてはじめて
全額お金を貸してくれるのが基本ですが
個人の信用、勤めている会社の信用、勤続年数、年収などによって
建築中でもお金を貸してくれます。
しかし、その場合は多少の金利負担が発生します。

その金額がなるべく少額になるようにする為には建築費の支払いタイミングと
上手に合せることが懸命です。

さて、その支払いタイミングと支払額の代表例です。
1 建物請負契約時に約100万円
着工時に残金の1/4程度
上棟時に残金の1/4程度
木工事完了時に残金の1/4程度
竣工時に残金の1/4程度

建物請負契約時とは建設会社との契約日をいいます。
着工時とは基礎工事など現地で工事を始める日をいいます。
上棟時とは「建て前」というように一日で骨組みを屋根まで済ませてしまう日をいいます。
木工時完了時とは大工さんの工事が終わった日をいいます。
竣工時とは建物が完成して引き渡される日をいいます。

木造2階建てで115平米(約35坪)程度の住宅の建築期間は着工時から4ヶ月から5ヶ月です。
着工時を除いた残りの3回を工程から等分したのが支払いタイミングになります。
この5回の支払いタイミングと支払額も個人の信用や建築費などで多少条件を変えることも出来ます。
設計者や施工者と協議して理想的な配分を研究しましょう。

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No.239「エスカレータネタをもうひとつ」

1859年発案者シーバーガが「エレベータ」とラテン語の「スカーラ」
からとって名づけた。
アメリカのOTIS社が「エスカレータ」という登録商標を取ったが
後に放棄した。
日本の最初のエスカレータは1914年、日本橋三越に設置された。

地下鉄などあれだけの人がエスカレータを利用しているのに
(しかも最近では階段のように歩いている)
転倒をしている人をあまり見かけないのは何故だろう。
段数の制限を調べてみた。
すると蹴上が210mm踏面が400mmが結構多かった。
住宅の標準的な寸法は蹴上が230mm踏面が250mm程度なので靴を履いて大きくなった
としても比較的安全なのだろう。
傾斜角はおよそ30度だそうだ。

因みに一般の階段、特に住宅の階段は下から2.3段目が事故になる確率が
高いといいます。
上から下りて来て「もうすぐ終わりだ」と思って気を許してしまうのが
原因だそうです。

エスカレータのスピードと手摺のスピードが同じなのが
普通なのだが
以前、手摺のスピードのが速いエスカレータに遭遇した。
皆、体が前傾姿勢。。