設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 2001年11月
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設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

No.050 3階建ての避難

3階建ては見晴らしや風通しが良いですが気を付けておかなければならないことが
あります。
建築基準法や消防法では3階建てになると一気に法律が厳しくなります。
2階建て程度ですと火事になったときに2階の人は1階の屋根から避難できますし、
出火から気ずくのがちょっと遅くても2階から1階へは直ぐに下りれそうです。
3階建てですとそうは行きませんね。
3階からの避難は2階分降りなければならないし、3階から直接外へは自殺行為です。
それで法律ははしご車で容易に人が助け出せるように道路に面した窓を一定の大きさ
以上確保するようになっております。
つまり、3階建ての住宅の場合は道路に面する3階部分の窓は一定の大きさ以上に
しなければならないのです。
自分を守る意味でも必要ですね。
不特定多数の入居する集合住宅などはそのために階段が2ヶ所以上
ついているのです。
個人住宅では1ヶ所でかまわないのですがやはり念のために避難はしごを用意しておく
ことが肝要です。
3万円位ですので新築の際にはぜひお求めください。
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No.049 雪対策

ちょっと早いかも知れませんが
雪対策の話をひとつ。。

年に1,2回位しか雪が積もることもないのですが
それ際も都心は混乱してしまいます。
各ご家庭も意外と雪の処理に困ることもありますね。
ひとつが屋根です。
最近は欧米調のデザインが建物の流行ですが
デザインの要である急勾配の屋根に注意です。
雪が積もった後、晴れた日中にその積もった雪が雪崩れのように
地面に落ちてきます。
カーポートのアクリル板を割ってしまったり、
時には人間にも被害が及びます。
雪止め金物というものを屋根に取り付けておけば
雪が引っかかりやすくなるので
一気に下に落ちることを防止できます。
1m6000円位のものなので安全を求めると思えば
リーズナブルだと思います。
部屋の上にバルコニーがある
ルーフバルコニーですとまともに雪が積もります。
雪かきした時を想定して地面に有効な空き地を確保しておきましょう。
ルーフバルコニーにお湯と水の出る混合外水栓をつけておくと
雪を溶かすことも出来ます。
先ほどのカーポートの屋根も雪が積もると案外弱いものです。
壊れる前に雪かきを。。。
自然に落下したときお隣さんの敷地に入らない配慮も必要です。
近頃は水道が凍ることもなくなりましたが
山中湖などの1000mを越える高所では給湯器の中に水を残しておくと
凍ることによって体積が膨張して壊すことがよくあります。
便器の水も抜いておかないと見事に便器が爆裂します。
それはみごとに。。。。。

今の給湯器は凍結防止のヒーターが定期的に作動しますので
そのようなことは起こりません。

No.48 床暖房

これからの季節は暖房が恋しくなります。
石油ファンヒーター、灯油ストーブは
早く暖かくなることやランニングコストが安いので人気ですが
一酸化炭素を出すので換気が必要です。
サッシュの結露もし易いですね。
地球温暖化にもちょっと悪そうです。
壁掛けエアコンはどうしても天井付近から温風が送られてくるので
頭がぼんやりしがちになります。
電気代も冷房よりかかります。
オイルヒーターもトイレなどの局所に使うのには便利ですが
大きな空間ではちょっと能力不足が否めません。
最初のコストがかかりますが
理想的な暖を取るのはやはり床暖房が一番です。
電気は電熱線で暖め、灯油やガスは水を温めた温水管を床下に
通して暖めます。
ちょっと前までは電気床暖房が信頼性が高かったためによく使われていましたが
最近ではランニングコストが圧倒的に安い灯油式の床暖房が普及しております。
6帖2部屋程度で48万円程度で意外とリーズナブルになってきてます。
グレードの高いのになると電話でスイッチを入れることも出来ます。
最近の建物は断熱材を厚くしたり、ペアガラスサッシュにすることにより
断熱性能が上がってますので
床暖房をチョイスする方がとても増えてきております。
計画の際にはご検討をされてはいたがでしょうか。

我家はこたつですが。。。。

No.047 地震、雷、火事とくればおやじではありませんか?

地震、雷、火事とくればおやじでは
ありませんか?
これが建築に関係するのか私もわかりませんが
強引に結び付けてみました。

オヤジの居場所、つまりお父さんの居場所です。
ここの所、クラアイントさんからの要望にお父さんの部屋を作って欲しいと
結構な割合でいわれます。
当事務所が比較的「男の隠れ家」的秘密の場所を作るのが得意だというのも
あるからかもしれませんが・・・・

日頃、社会で激務に耐え安らぎを得る、自分に帰る場所としてのその部屋は
実に「こもり部屋」的になります。

お持ち帰りの仕事をこなす。
パソコンでネットサーフィンをする。
本を読む。
寝る。

平均スペース4.5帖。
平均滞在時間 仕事から帰ってから食事後~寝るまで。
夫婦寝室に比較的近いが独立して行ける。
小屋裏を使う場合も多い。
子供に邪魔されないつくり。

おやじホイホイ本舗という怪しいサイトです。
http://www.oyahoi.net/frameset/f_set00.html

おやじ万歳。


ささやかなオヤジの要望を叶える事務所として
今日も限られた予算の中から
そのスペースを叩き出そうと奮闘するのでした。