設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 ライフスタイルと家

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.315「3Dマイホームデザイナー」は侮れないぞ!!

家を建てる際に「自分で間取りやカタチを考えたいな」
と思っている、一般ユーザー向けの3Dソフトです。

¥9800とリーズナブルな価格設定もあり、結構人気も高いです。
たまにお客さまが照れながら描いて来られる事もあり、
デモンストレーションに参加して参りました。

本当に簡単に間取りが出来上がってきます。
我々、本業のような詳細な情報を入力することのないので
立体作成能力を最大限に高めていました。

住宅設備機器の会社とのタイアップもしているので
内部の家具なども結構、リアルです。

車も本物そっくり。
ゲームソフトのようなリアルさです。
私が感心したのはここから。

お嬢さんとワンちゃんが部品で選べます。
エプロン姿のお父さんもあるので
共働きのご家族の計画などでも話が弾みそうです。
開発者が面白い話をしてくださいました。

開発者:「このソフトは新築を考えいる一般ユーザー向けの他にも
活用方法があるのでして、、、」

私:「例えばどのような・・・」

開発者:「はぁ~、例えば部品の中にはメイド姿の女性とか・・・」

私:「・・・・・・・・・・・」

開発者:「駐車場に蒸気機関車も置けるのですよ。」

私:「これはもしかして・・・・・・・・・・・・・」

開発者:「え~、鉄道マニアさん達にも楽しめたらなぁと・・・」

私:「着眼点が鋭いですね!」

開発者:「ヘリコプターも置いてみました。」

私:「これは航空マニア向けも兼ねているのですね。」

開発者:「具体的にこういうものと家のサイズを比べるもの面白いのではいかと、、」

私:「・・・・・・・・・・」

開発者:「実を申しますと、警察や消防署もお客さまでして、事件現場の再現に
使われているそうです。人の形をした輪もパーツも用意しております。」

私:「シュールですね。」

仕事の種はこんなところから生まれてくるのだと感じました。

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No.311「設計者プランニングの勘どころ 島に建てるときはの巻」

今回の特集でも魅力的な空間作りをするためには、
「このポイントを押さえておけばもっと効果的になる」という、
設計者の勘どころをご紹介したいと思います。

「小島でペンションでも開きながらのんびり暮らしたい」と考えたTさん。
自分の生まれ育った島に帰って、使っていた無いあの山林を
切り開いて住む計画をはじめました。
土地は先祖のものだし、田舎だから人件費も安いはずだし、材料の木も
島中にふんだんにあるのでペンションぐらいの建築費は叶うものと
目論見ました。

先ずは大工さんを探しました。
島なので大工さんの数も多くはありません。
多いどころか専業大工さんは誰もいなかったのです。
漁師の合間にアルバイト程度に手元をやったり、船をつくる職人がたたいたり。
よく聞けば、大きな島にいる大工さんに泊り込みで作って頂くのが
一般的だったとの事でした。

島の木をと考えましたが、木材に加工する場所がありません。
島の木を使うとなると木を切り出し、港まで運搬して製材の出来る島に持って行き、
また、船で運搬するととなり、膨大なコストになります。

島の中程の森林地帯は実はシロアリの巣だらけと言うことも判り、木造では直ぐに
ボロボロとのことです。
木造は諦め、鉄筋コンクリートの道も考えました。
「随分、予算アップになってしまったなぁ」と、他人事のように思うようになりました。

ところでインフラはどうなのでしょうか。
島の真ん中では上水道の管は来ていません。
Tさんは井戸を掘ってその水を利用しようと考えました。

直轄の水道局に問い合わせてみると
あの辺りを掘っても硫黄分を多く含む水しか出ないので飲料水としては不適格とのことで
した。
仮に飲料水として使うためには村全体の住民が利用できるぐらいの大掛かりな浄水場
施設になってしまうので論外だとのことでした。

木造もダメ、人件費もダメ、水も電気もダメ。
完全に打ちひしがれてしまったTさんは役所になんの気なしに寄れば、
この島一体は国立公園内なのでむやみに建物を建てることが出来ず、
もし、建てるとなると港近くの集落のみとなるとのことでした。

のんびり暮らすにも色々調査が必要ですね

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No.310「設計者プランニングの勘どころ 山に建てるときはの巻」

今回の特集でも魅力的な空間作りをするためには、
「このポイントを押さえておけばもっと効果的になる」という、
設計者の勘どころをご紹介したいと思います。

「緑を眺めながら暮らしたい」と考えたSさん。
十数年前に標高1000m級の高原に家を建てました。
建てる際、建てた後に平地と随分違う点があったことを
教えてくださいました。

北国と同様に冬になるとグッと冷え込むのが高原の特徴です。
水か凍ると体積が膨張することで設備関係を傷めてしまいます。
建物外部の地面を通る水道管にはヒーターを付けて凍らないようにします。
驚いたのは便器。
海外旅行で長期間不在にして帰ったら、便器が割れていたそうです。
貯めておいた水が凍った為だったそうです。
これもヒーターをつけておくか、水を抜いておかなければなりません。

高原には霧がつきものです。
上から下に向かって落ちる雨とは
違い、水分の塊が空中に浮遊しているので、軒裏からも水が侵入します。
侵入した水分は木部を湿らせ、腐らせ、カビの発生を助長させます。
窓からも侵入するので室内は湿気に注意が必要です。

そういえば高原にはシダ類が良く生えていますね。

驚いたのが動物の被害です。
外壁を木で造ったNさん。
建築後、数年経ったある日、日中、読書をしていると

「コン、コン、コン」

と辺りに響き渡るような音が聞こえてきます。

「コン、コン、コン、コン、コン、コン、コン」

どんどん大きくなるので音の鳴る方へ歩いてゆくと
なんとキツツキが外壁に穴を開けているではありませんか!
良くみれば既に数箇所開いていました。

その後、散歩をすると外壁に穴の開いているお宅は
結構、あったとのこと。

動物のテリトリーに入っての建築なのでこのくらいは我慢しないと
いけないようです。

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No.309「設計者プランニングの勘どころ 海のそばに建てるときはの巻」

今回の特集でも魅力的な空間作りをするためには、
「このポイントを押さえておけばもっと効果的になる」という、
設計者の勘どころをご紹介したいと思います。

「海を眺めながら暮らしたい」と考えたTさん。
目の前が浜辺の一等地の土地を手に入れて、海に向かって
大きな透明の窓を設けました。
夢が実現した瞬間です。
朝日と共に起き、夕日を眺めながら食事を取る理想的な暮らしでした。

夏になり、台風シーズンになると海から陸に向かって
強烈な風が吹いてきました。
大きなガラスには風がぶつかります。

が、「ザザザザザッー」と風に乗り、何かが当たっているようです。

それは浜辺の砂でした。
砂が風で舞い、ガラスにぶつかっている音だったのです。

毎年のように砂がぶつかり透明だったガラスも
すっかりスリガラスとなり、海が見えなくなってしまいました。
はめ殺しの大きな窓だったので簡単には取り替えることも
出来ないので大きなリフォーム時に交換するとのことでした。

浜辺に家を建てる際にはこのサンドブラスト効果を考える必要が
あるかも知れません。

海岸線から2km以内の土地は塩害に晒されやすいので鉄などに塗るペンキ
も注意が必要となります。
通常の油性のペンキよりも強いとされているマリンペイントを使うと
良いとされてますが、マリンペイントよりも強いペンキがあります。
自動車の塗装に使われる塗料です。
以前、カーデザイナーのお客さまの家のお手伝いをさせて
頂いたところ知恵を頂きました。
マリンペイントでも直ぐに錆びる場所でも
かなり持ちこたえることが出来ます。

具体的な名前は忘れてしまいましたが
また、何かのときに紹介いたします。

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No.276「外人さんには日本の文化はどう映ったか?」

小田急線の小田原駅から乗車したら外人さんの団体と一緒でした。
新宿から早朝、小田原に向かう電車の中ではこうした外人さんによく
出会うようになりました。ユーロ高でお気軽に日本に来ることができる
ようになったのでしょう。
それでも物価の高い日本。フリーの日を利用して電車で箱根に向かい、
日本の自然を味わうというのが高尾山と共に定番になりつつあるようです。

話しは戻り、その外人さんはポケットからデジカメを出して
画像の整理を始めました。
満員だったので動くことが出来ず、どうしてもその外人さんの
デジカメの画像が目に入ってしまいます。
目に飛び込んできたのは箱根の寄木細工でした。

色とりどりの寄せ木細工は美しい模様として外人さんには
映ったようで模様がクローズアップで撮られていました。
次は箱根の関所。
箱根の関所には役人達のマネキンが置かれてますが
関所の建物よりもそのマネキンが大写しになっておりました。
次の画像にはチョンマゲのクローズアップが、、、

もはや日本人のチョンマゲは国技館か関所に来ないと見れないのですよ
外人さん、、、、

「こけし」や「通行手形」など、日本人でも親しみが薄れてきたものに
興味を持っている様子でした。
この満員電車の風景も撮りたかったのではないでしょうか?

有名露天風呂の手提げ袋を持って帰った外人さん、
日本の楽しみ方をよく知ってますね。

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