設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 ストレスフリー住宅

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

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No.407「ふとん干しどうしていますか?」

「ふとん干しどうしていますか?」

住まい手のライフスタイルは随分と違うものだと感心するときがある。
この間も住宅設計の打合せをしていると、
「私は仰向けになってシャワーを浴びているからシャワーの位置を
もう少しこっちへ移動して欲しい」と、家族も初めて聞いたというビックリ話が聞けた。
よく伺えば、顔面に水をかけたくないのだという。

もうすこしスタンダードな話としては布団干しである。
頻繁に布団を干し、燦々と日光を浴びてパンパンに膨れた布団で寝ることが
至上の喜びと感じる人がいる反面、一年の半分ぐらい花粉で悩んでいるのではと
思える人はまったく干さない。

街を歩くと、長雨の翌日あたりに布団を干している家を見かける。
そもそも布団を干したいというお宅には2階に立派なベランダがあり、
手摺を目一杯使って干している。
スゴイお宅になると家幅一杯のベランダに一杯の布団が干してある。
美観的に横の家はたまったものではないが、、

ベランダが無いと窓を使って干している。
窓に外手摺が付いていれば手摺巾一杯に干し、
付いていなければ窓の開口を使って干してある。
引き違い窓の場合は窓巾の半分だけ開放になるので布団1枚が精一杯。
それも隅が若干巻き込んでしまってちょっと貧相。

最近は洋風スタイルの家が多いので窓の形も縦長が多い。
そこに無理やり布団を干すにはふたつ折、ないしは三つ折にしなければならない。
そんなお宅にはまだめぐり合っていないが、
そうなる前に設計段階でよく考える必要がありそうだ。


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テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ

No.358ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法 「旗竿状敷地」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「旗竿状敷地」編です。
同じ価格でも敷地面積が広く設定される旗竿状敷地。
道路から奥まった場所なので、採光、通風、家の見栄えが
道路に面した敷地より不利なので、
価格が安く設定されているのが魅力です。

経済的事情ということで旗竿状敷地をお求めの方が多いようですが、
ガッカリ度を少しでも持ち上げる為にちょっとした工夫を
お伝えいたします。

竿状の通路部分ですが、
最低でも巾3m以上の土地を選んでください。
通路部分の有効活用を考えると車庫スペースが一番でしょう。
3台ぐらい置けるので大変、便利です。
巾が3m以下ですと、車の横を歩くスペースが狭く、
自転車を奥に入れたりするのに不便です。
通路としても貧弱なので絶対条件にしましょう。
横浜などでは巾が3m以上ないと木造3階建てを建てることが
出来ないこともあります。(ただし、諸条件によります。)

旗の部分に家を建てることになり、
四方向を隣家に囲まれることとなります。
南からの採光を少しでも取り込めるように、
敷地南側を空けることにします。
隣家がそそり立っていることが想定されるので、
窓は一般のお宅よりも高い場所に取り付けて、光りを導きます。
具体的には部屋南側の窓は天井面を基準に、
そこから下げるようにして、取り付けるのです。
吹き抜けも効果的です。
吹き抜けを造ることで奥の部屋にも光りが差し込みます。

囲まれていることで臭いや音の影響を受けやすくなります。
隣家のトイレの窓や換気扇の位置に注意して部屋を考えます。
トイレにはトイレを並べるもの良いかもしれません。
最近では台所の換気扇で喫煙をするお宅が増えてます。
受動喫煙にならないためにも隣家換気扇に面する部屋の窓は
小さくしたり、換気扇を設けたり、対策が必要です。
煙は上空にも流れます。上階にも同様の対策を講じます。

隣家の浴室からの音で眠れなくなっては困ります。
寝室は避けるべきでしょう。
二重窓などの工夫が必要です。

旗竿状敷地で楽しむ方法は屋上を造る事です。
一気に抜ける開放感が味わえ、洗濯物も午前中に乾き、
七輪で焼肉も楽しめるでしょう。

車の台数が多くて、経済的な土地を探している人には
きっと、楽しめることでしょう。

 



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No.357ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法 「高台」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「高台」編です。
どこまでも突き抜けてる景色は気持ちのよいものです。
夜になれば下界の夜景が美しく光り、
成し終えた男の一日に相応しいものとなります。

遮るものが何もないということは、
雨風の影響が受け易いということにもなります。
強風が四方からやってくるでしょう。
景色が良い場所には大きな窓を設けて楽しみ、
建物は低く構えることがお奨めです。
出来れば平屋がいいですが、現実的には2階建て
になるので、屋根は風向きを考えて、
風が向ってくる方向に屋根が傾斜するようにします。

高台なので水道の水圧に注意しましょう。
公共の水道水はいったん高台の設けた受水タンクに貯めて、
自然水圧により、各家庭に供給されます。
受水タンクよりも上に家を造る場合は水圧が足りないので、
自前でタンクとポンプユニットを設置して賄う必要があります。
土地を購入する前に水圧を調べましょう。
役所の水道課で教えてくれます。
ポンプユニットはポンプの音が鳴り響くので設置位置は
不快にならない場所、隣家も不快にならない場所に置きます。

台風による土砂の流出が心配です。
建物周囲をチェックして流れ出さぬように土留めフェンスや
コンクリート擁壁を敷設します。
高台なので落雷の心配もあります。
避雷針をつけておけば安心でしょう。


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No.356ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法 「海の横」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「海の横」編です。
朝日が昇り夕日が沈む、海鳥が鳴き、砂浜を戯れる。
生まれてよかった、充実した毎日。
良いイメージだけが先行するベストな場所。
でも、こんなはずじゃなかったと思う前に要だけを押さえておきましょう。

ポイントは暴風と塩害、この二点だけです。
台風になると、遮るものがなにも無い、海からの暴風雨が
建物に打ち付けます。
壁面が大きいほど強く打ち付けられます。
海岸線と平行になる外壁面は広すぎず造ります。
なるべくなら建物が上から見たとき、暴風に耐えやすい正方形に近い形が
好ましいでしょう。長辺が海岸線と並行になる極端な長方形は要注意です。
強風で煽られて、揺れる可能性があります。
突き上げる雨は窓の下枠、吸気口、小屋裏換気口から内部へ入り込みます。
エアコンの冷媒管の穴からも入ることもあります。
海岸線に向いていない外壁に設けるなどします。

暴風となると砂浜の砂が外壁面に強く当たり、塗膜を傷つけます。
同様に窓ガラス面も傷つくのでトーメイガラスだったのに
数年後にはスリガラスになっていたという事例もありました。

窓ガラスが交換出来る設計にしたり、外側にフィルムを貼るなどします。
建物と海岸線との間に暴風林を設けるもの一考です。
松が代表的ですが、和風の住宅ならともかく、
現代の住宅となると厳しいものもあります。

そのような時は、暴風林の替わりにアルミスパンドレルという、
台形に折れ曲がった穴の開いた板を塀にしても効果的です。
自動車専用道路の脇に設置してあるアレです。

音の干渉帯も兼ねるので便利です。
ツタを絡ませれば緑も増えて、建物に趣が増すことでしょう。

塩害を防ぐには鉄はNGなのでアルミやステンレスを使います。
外部に使う釘や手摺など気を使います。
強度を取らなければならない場所は鉄を使うので、
塗装にはマリンペイントを採用して少しでも腐食を防ぎます。
マメに塗るのが肝要です。

これで楽しい加山雄三ライフが送れる事でしょう(笑)











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No.355ストレスな土地でも建物で出来るだけストレスフリーにする方法 「道路の横」編

家族や個人が健やかに育つためには、
出来るだけ環境の良い場所に住みたいものです。
「環境の良い場所」は人の考え方によって様々です。
ある人は買物が便利な駅の近くが良い場所と考え、
また、ある人は郊外の広い土地で伸び伸び暮らせる場所が良いと考えます。

パーフェクトな土地はまずありません。
必ず一長一短あるものです。
念願叶って理想の場所が手に入ったとしても、「一短」はあり、
諸事情でやむ終えない場所を手に入れたとしても「一長」は欲しいもの。
良い土地でも欠点はあり、良くない土地でも良い点はあるものです。

建物の造り方の工夫で土地の持つ欠点を補い、
良い点を伸ばすことが出来たら、どんなにストレスフリーでしょうか。
数回に分けて紹介したいと思います。

今回は「道路の横」編です。
スーパーカーマニアにはたまらない環境でしょう。
騒音も小気味良いリズムと聞こえるはずです。
でも、残念ながらスーパーカーマニアではなかったあなた、
あなたには苦痛でしかありません。
眉間のシワをすこしでも無くしましょう。

道路に面した家は排気ガスやタイヤが巻き上げた埃で
外壁が汚れ易いものです。
外壁には埃の付着がし難い素材を選ぶことがストレスフリーに繋がります。

吹付け壁の場合はリシンという粒上の骨材を使いますが、
その粒に汚れが付き易いのでストレスフリーの観点から言えばお奨めできません。
塗り壁の場合、コテでツルツルな面であれば良いのですが、
波模様やエンボス加工、スタッコなど凹凸面が発生すると汚れが付きやすくなります。
ポイントは表面をツルツルにすることです。
乾式工法のサイディングでなるべく平滑な面の素材を選び、
表面の塗装も雨水で汚れが落ちるハイドロテクト加工やフッ素加工、光触媒加工が
してあると良いと思います。

空気も汚れがちなので室内へ取り入れる吸気口は外気をそのまま取り入れるのではなく、
空気清浄機能付の吸気口や全館空調システムなどをお奨めいたします。


車の騒音については「線路の横」編で紹介いたしました、
道路面側とその直角方向の面の三面を二重窓にしましょう。

車の中の人と目線が重なってしまう場所には「河の横」編の
時と同じように、部屋の前にバルコニー+ルーバー格子で
遮りましょう。













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