設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 建築家

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.160「業界のはなし1」

「住宅業界」
入口は大きく3つあります。
1.ハウスメーカー
2.地元の工務店
3.建築家に依頼
ハウスメーカーもへーベルハウス、積水ハウスのような高価、ハイグレードな
ものからローコストのアイフルホームなどまで様々です。
ハウスメーカーといっても自社で施工(現場で働く人を指します)するのは
下請け、孫請けの工務店や建築会社の場合が多いようです。
現場監督のみハウスメーカーの方で随時15件位が平均なところです。
ローコストハウスメーカーは地元の工務店とフランチャイズ契約するので
地元の工務店がロイヤリティーを本部に払う代わりに看板と資材の提供を受け
ます。
どちらにせよ、実際に建築する現場の職人はハウスメーカーの社員ではなく
工務店まるごと取り込んだりして下請けさんなので
そういう意味では工務店と同じような仕組みになっています。
ですので営業力が弱い工務店がフランチャイズ契約してハウスメーカーの支店に
なったり、ハウスメーカーの下請け専属になったりして安定経営を図っています。

地元の工務店でお客様から直接仕事を受けているところは
独自色を強く出しているところでしょう。
純和風、オール電化、天然素材、高気密住宅、ログハウス、など
そこでなければ出来ない強みのあるところです。

建築家は建物性能などのハードな部分に加えてご家族の個性や生活様式、
活動パターン、趣味など住まい方全般を提案をさせていただくので
ハウスメーカーや工務店で納まりきれない要望がある場合は実に楽しく
進めることが出来るでしょう。
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No.144「CAD2」

前号で設計者は図面を製図板ではなくCADを使って描いていることを紹介しました。

CADの三次元作図機能、グラフィック機能をフルに使い、
プレゼンテーションのテクニックを磨いてコンペ(設計競技)を勝ち抜く設計者
も増えてきております。
クライアントに設計主旨をいかに判りやすく表現するかが仕事をいただく上で
最重要になってきました。
ネット上でも住宅などのコンペが頻繁に行なわれています。

プレゼンテーションでのセンスよい表現も設計者の力量を計るうえで重要ですが
建物が実際に希望通りに竣工されることが最終的な目標です。
アトリエ系の設計事務所では大先生の元で働くアルバイト大学生諸君が主に
CAD操作を行なっていることが多いです。
図面上で上手く描けても実際は構造的に成り立たない作りであったり
実際には建築費も莫大にかかったり
雨漏れが心配なプロポーションであったりするときもあります。

設計者はクライアントの希望を出来るだけ叶えようと全力で自己の感性を発揮
しているのですから決して悪気はないのですが。

そのようなこともあるのでクライアント側もインターネットなどで出来るだけ建築の知識を
蓄えて設計者を総合的に判断できるようになればより良い住まいが実現することでしょう


No.143「CAD」

設計者に必要な道具は紙と鉛筆。
頭でひらめいたアイデアを形にするためにはそれらを伝達していかなければ
なりません。
以前は製図板にトレーシングペーパーを貼り、ホールダーという特殊な鉛筆を用いて
筆圧や芯先の太さを調整しながら図面を綺麗に仕上げてゆきました。
夏になると手の汗がトレーシングペーパーに付き、その部分が伸びたり、にじんだり
するので上に代わりの紙を敷いて対処したりとなかなか大変でした。
建物の規模が大きいと分担して図面を描きます。
ある程度は共通のフォーマット(取り決め)をして全ての図面をまとめた時に
ちぐはぐにならないようにするのですが文字だけは個性が出てしまいます。
なので誰が描いたか一目瞭然でした。
建物を完成させることが設計者の使命なのですが
図面を綺麗に仕上げることも設計者のプライドのようなところもあり腕の良い設計者の
条件でもありました。
著名な建築家の図面を集めて解説している本まであるほどです。

安藤忠雄氏の図面も当時も注目されており、作品が雑誌で発表されると
決って図面も添えられていました。図面というより絵の感覚です。
恐らく実施図面は別にあると思いますが。

図面を描くためには現物を知らないと細かくは描けません。
専門家に見せれば設計者の力量も計れます。
駆け出しの設計者は現場に足を運び現場の職人さんに鍛えられながら学んでゆくの
でした。

この鉛筆を使って図面を描く行為がコンピューターを使って図面を描くようになりまし
た。この5年位で完全に変化したのです。
ソフトはCAD(Computer Aided Design)という図面を描くためのものを使います。
利点は

図面を描くのが少し楽になりました。
正確な作図と作図スピードが、CADの大きなメリットと言えます。
連続した形や円、寸法記入の多い図面など、手作業では手間がかかっていたのが
マウスの操作で行えます。線の修正が楽できれいに直せるのもポイントです。

2 複製が楽です。
作図、修正の回数が非常に多いこの業界では、一度描いた複雑な図形や記号が、
手軽に複製できます。
3 立体も描けます。
4 更にその立体をアニメに出来ます。

コンピューターソフトの為にバージョンアップが頻繁に行なわれます。
その度に設計者は操作を習得しなおします。
平面を描けば自動的に立面も三次元も描けてしまうと思われているかもしれませんが
(もちろんそのような建築専用CADもあります)
デザイン性豊かな建物の場合には対処しきれないこともあるために
平面なら平面だけを細かく描けるようなCADを使っています。
平面が得意なCAD
三次元が得意なCAD
グラフィックが得意なCADとあるため
2,3種類のCADを使いこなしている設計者が多いです。

設計者本来の建築技術の習得に加えCAD操作の習得も必要となっている
今日です。

No.114「いつかんがえるの?」

建築家に限らず物に形を与える仕事の方はデザインを考えるのに
いったい、いつ、どこで考えているのでしょうか?

私個人の場合は「日常的に考えている」感じになります。

車の中、電車の中、食事中、バラエティー番組を観ている時など
デザインが浮かぶときがあります。
机に向かって考えているときは書き留める環境が良いのでデザインが
連鎖的に繋がって仕事がかなりはかどる時もあります。
浮かばないとすぐに温泉に行ってしましますが。。。。。

そして私はよく夢を見ます。
眠りが浅いので一晩に4回位見ます。ご丁寧に色も匂いまでついています。
かなり鮮明に覚えており、夢でアイデアが浮かぶと忘れないうちに書き留めます。
湯山重行設計工房は24時間営業なのでしょうか?

旅行も好きなのであちこち行った先で気になる風景、場所、人、をカメラで雑撮り
します。帰ってからアルバムを見返して記憶にとどめておけば結構、参考になるのです。
スペインのセビージャで外壁の写真を撮り続けていたら、近くで地面に向かって石畳を
撮り続けている人達に逢いました。
「同じ匂いがする」と思い、話しかけたらグラフィックデザイナーとのこと
早速、一段となってブツ撮りばかりしている怪しいカメラ軍団と化したのでした。

以下は実話です。
ある芸術型建築家はデザインが浮かばなくなると
(この場合は筆が止まる)
書くことを止めます。
クライアントは1年以上土地が更地のまま待つことになりました。
数ヶ月間は空港横の公園に朝から晩まで利発着の飛行機を眺めてことも
あったそうです。

大建築家先生ともなると
初期の頃はスケッチにスケッチを重ねてディティールを詰めて
作品を完成させていたのですが
プロジェクトが次第に大きくなるとスタッフの書いたスケッチや図面にマジックで
「スーッとこんなかんじでやって」と単線で指示を出すようになってきます。
更に売れっ子になり、大規模プロジェクトも手がけ、毎月の事務所経費も
ウン千万円ともなるといよいよ
「スーッとこんなかんじでやって」と口で指示しておしまいになります。

No.070「建築家」


建築家に仕事を依頼するとどうなるのだろう?
建築家の好き勝手にデザインされてしまうのか?
予算もオーバーしてしまうのか?
工期も守ってもらえないのか?
偉そうなのか?
と山のような不安があると思います。

それでもハウスメーカーにはない「隣の芝が青く見えない」家がどうしても欲しい
かただけがこの冒険にチャレンジしているのが実情です。
実はもっと簡単でお手軽で楽しいしお金も安かったりします。

当所の場合は電話やメールでまず来所の日時を相談します。
たいがいはご家族で賑やかにやってこられます。
小さなお子様は自分に興味がありそうな玩具?を見つけて目を爛々とさせながら
何処かに消え去ってしまったり、テーブルの下で静かに用意されてきたお菓子を
ほうばっています。
その間をぬって設計事務所の仕事の流れを特製リーフレット?(ただのコピー)で
説明させていただきます。
その間にオムツを交換されたりしてますが。。。。

設計事務所の仕事の流れは
基本設計、実施設計、現場監理の3工程があります。
各々どのような仕事をするのか、日数はどの位かかるのかをお見せしたり
お話したりさせて頂きます。

オムツ交換会が終了したあと楽しい作品上映会です。
上映会ではエピソードや苦労話などを折りまぜて
吉本興業に負けず劣らず爆笑の渦に誘います。
こんな感じで2時間程度が過ぎて行きます。

お見合いなのでこんなところから建築家を判断されても
良いかもしれません。
1年以上のお付逢いになるのですから。。。。

論より証拠でお気軽に遊びにこられてはいかがでしょうか?

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