設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 階段、廊下

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.234「階段事故」

家庭内での事故の半数以上が階段で起きていることを
ご存知でしょうか?
夜、トイレなどで階段を下りた際に薄暗くて足を踏み外してしまった。
階段を下りた際にスリッパでパジャマの裾を踏んで滑ってしまったなど。

先日、生命保険会社の方から伺った話では
階段での事故は上から踏み外して落ちた場合と
下から2.3段目のところで踏み外した場合とでは
後者の方が重症になるケースが多いということでした。

乱暴な言い方をすると
上から転がって落ちる場合は打撲程度で済むのが多いが、
「あと少しで階段が終わる」といった安堵感が心のスキを生んで
下から2.3段目でズルッと滑り、背骨が階段の角に直撃して
脊椎を損傷しまうというのです。

これらのことを絶えず思い出して階段を利用することを心がけましょう。
意識以外に出来ることは次の通りです。

1 段差(角)には色を塗ったり、蛍光テープを貼ってみましょう。

2 新築であれば足元灯をつけましょう。既存であれば階段室自体の照明を
明るくしましょう。

3 スリッパでの昇降は要注意です。

4 先端に市販の滑り止めを取り付けるのはそこだけグリップ力が増して
つまづいてしまったと言う声もあるのでよく検討してからにしましょう。

5 階段は下りが要注意です。下りの時に利き腕に手摺が来るように
すると万が一の時、踏ん張りが効きます。

6 スペースが許されるのであれば
足の乗る部分の「踏み面」は260mm~320mm
段差の「蹴上げ」は150mm~180mmが理想です。

今では押入れ半分程度の家庭用エレベータが普及してますので
それらを利用してみても良いかもしれません。

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No.087「階段、廊下について」

2階、3階と多層化した住まいでは、階段が日常生活の中で果たす役割は
大きいものがあります。
一番合理的で機能的なのは、住まいの中心に設ける形です。しかし、これは
玄関の位置とも関連が深いので、あわせて考えなければなりません。
形は色々ありますが、安全性を考えるなら、途中に踊り場のある形が望まれます。

各部の寸法は、巾75cm以上、踏み面15cm以上、蹴上げ23cm以下と
建築基準法に定めれています。
が、これは最低限のものです。
安全かつ、スムーズに移動する為には、もっと余裕をもたせ、手摺を設けることを
お奨めします。
廊下も、法規上では75cm以上となっていますが、
利用頻度の高いところでは1m程度は欲しいものです。
床も階段の段板同様に、滑りにくいものが望まれます。
フローリングにするときは、滑りにくいスリッパを使用することも大切です。

廊下や階段は動的な空間ですから、ダイナミックな演出を楽しむには格好の場
といえます。手摺や階段のデザイン、照明器具などでドラマチックな演出を
考えましょう。
廊下も、人の動きに沿う形で小さな額を連続してかけたりするとギャラリー風に
なりますし、実用的に壁面を収納に活用してもよいでしょう。
また、2階の階段ホールや廊下の一部を広めにとって、くつろぎのコーナーに
するもの良い方法です。
こうしたわずかな空間を上手に生かすことが、日常の暮らしに潤いをあたえること
にもつながるはずです。

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