設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 リフォーム

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.400「和風リノベーションのすすめ」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「和風リノベーションのすすめ」

和風住宅のリノベーションをしてわかった事。
木の持つ力は素晴らしい。
目に優しい色、柔らかな感触、なだらかな肌合い、ひやっとしない質感。
人工物でないところが人間の根幹に響くのではないでしょうか。
加工手間や流通手間が掛かり、残念ながら今の日本の木は高級品。
おいそれとは使えません。

当時、お金を掛けて作られた農家住宅や日本家屋であれば、
腕のよい棟梁が組み上げた柱も梁も丈夫で立派な家なことでしょう。
同時の間取りは北側に台所、食堂、居間使いの座敷があって暗くて寒々しく、
南側の暖かい部屋が客寄せの座敷になっていることが現代では
使いにくいのだと思います。
これらを思い切ってチェンジし、ついでに断熱材を敷き、
ペアガラスサッシュに交換すれば冬の快適さが格段に上がります。

新築に比べれたら趣、格式が断然違います。

但しリノベーション費用が1500万円以下であればお奨めですが、
それ以上となると建替えたほうがお得かも知れません。
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テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ

No.396「悪夢の飛行石ハウス 2」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「悪夢の飛行石ハウス 2」

建坪15坪ほどの中古住宅を買って家族5人で楽しく暮らすべくリフォームをお願い
したところ、詳しい図面や見積もないまま現場が進みだしたので
慌てた相談者と業者との驚きのやり取りの続きです。

出鱈目な図面を次々と出してくる自称設計者。
どうやら建築士の資格もなさそうです。
とは言え、現場は進んでしまっているようなので現場に足を運び、骨組みをチェックすると、
金物補強もしておらず、筋交いも間違った取り付け方をして、断熱材も適当。
一週間後、金物補強をしたと連絡あったので再度、足を運べば取り付け方が全部逆でした。(笑)
大工も出鱈目な施工をしていたのです。
思えばリフォーム工事は建築士の資格も工事途中の検査もありません。
まだ、このようなリフォーム詐欺まがいの業者がいることに驚きました。

HPには
当社はリフォームに関して、独自のノウハウを持っています。
躯体の構造を熟知したプロが企画・施工し、設備は最新のものを導入しています。
さらに、これらすべての工程を自社で行うことにより、
皆様が安心して暮らせる、魅力的な中古住宅の提供を可能にしました。

「既成概念にとらわれない発想でリフォーム!」


確かに既成概念にとらわれていませんが、、、

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No.395「悪夢の飛行石ハウス 1」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「悪夢の飛行石ハウス 1」

相談者は都内某所、駅から徒歩5分の場所に築40年の中古住宅を購入されました。
土地が15坪、建物15坪と小さいので家族5人で住むには間取りの変更がしたいのと、
老朽化が激しいこともあり、売主の不動産屋さんにリフォームもお願いしたのです。

早速、20代前半の設計担当者がやって来て、
間取りの変更の打ち合わせを楽しくしていたのですが、
なんでも聞き入れて設計に盛り込むと言いながら、一向に図面が出てきません。
耐震や構造補強の話になると「金額の中でそれなりに」と言葉を濁されます。

本人達の手元には不動産チラシの間取り図のようなリフォーム後の絵だけで
現場が始まろうとしていました。
余りにも怪しいので建築に詳しい知人の紹介で私が呼ばれました。

耐震補強方法や詳しいリフォーム方法が判るような図面と
詳しい見積内容を直ぐに提出する約束をしましたが、
なかなか図面が送られて来ません。
やっと来たと思えば全く出鱈目の構造図と補強方法でした。

図面を見ると柱と柱に入れるべき耐震用の筋交いが柱の無い場所に描かれてました。
柱は土台の上に載るものでその土台の下には基礎が必要です。
図面の柱は地面に直接めり込むように描かれていました。

階段を上るとど真ん中に柱が立ち、通行の邪魔をします。
寝室のベットを置く位置のど真ん中にも柱が立っています。

2階に上がるとリビングの中央に柱が浮いています。
まるで天空の城ラピュタの飛行石のように、、、

屋根には基礎が描かかれていました。

あくまでも図面をそのまま解釈しただけの架空の空間ですが、
今までに見たことも無いビックリ図面でした。

つづく、、

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No.392「ヴィンテージ和風のすすめ 2」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ヴィンテージ和風のすすめ 2」

材料費、工賃とも割安だった時代に建てられた築40~50年の中古住宅をリノベーションして、
和風に磨きを掛けませんか?
当時の家には内装、外装ともに木がふんだんに使われています。

現代で同じぐらいの木を使えば高級外車が買えてしまうのではないでしょうか。
内装に使われている木、例えば柱や床の縁甲板、天井の竿縁天井などを生かした、
渋くて落ち着きある空間に仕上げるのです。

古民家カフェ、のような感じ。

部屋に柱が出ている真壁構造は耐震性が弱いので補強を施すために柱を隠す必要があります。
押入れや廊下などを上手に使えば適所に見える柱を残すことも出来るでしょう。

大黒柱といわれる太い柱のある中古住宅にめぐり合えたらラッキーです。
今となっては貴重なものです。大いに生かします。
畳が敷いてある座敷が横に二間続きにある場合、間仕切りの上にはランマといわれる
木に凝った彫刻が施されている板が取り付けられていることでしょう。
これも今では貴重です。再生して復活させればヴィンテージ感がぐっと上がります。

スペースがもったいないと最近は床の間も造りません。今では床柱も貴重なアイテム。
グレードの高いお宅では床の間の横に書院という、書き物が出来るぐらいのカウンターも
あります。障子も凝った造りが多いのでリノベーションのやり甲斐があります。

農家の跡継ぎで実家にUターンの方も二世帯住宅に改造する際には
自分色のヴィンテージに仕上げてみてはいかがでしょうか。

No.391「ヴィンテージ和風のすすめ 1」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ヴィンテージ和風のすすめ 1」

木のもつ香り、質感、色あいが人を根幹から癒してくれるのでしょうか。

ところが「木の家」を強調している割には木を使うところが壁の中だったり、
接着剤で張り合わせた集成材だったりと構造材だけが木だけの場合が多いようです。
部屋の中に木がふんだんに使われる、
本来の日本家屋の味わい方とは随分と違いますね。

ある時、引退した女優さんが田舎で農業を営みながらスローライフを楽しんでいる
番組を観ていました。
自慢の和風の自宅では元女優さんが「この部屋の木の壁からの香りが何よりも安らぐわ」
と語っていました。
元女優さんの背後の木の壁を見ると、木の印刷が施されたベニアでした。
俗にいう「プリント合板」です。
元女優さんはホルマリン臭がお好みのようです。

それ程、木は魅力的なものなのです。

最近の新築住宅では下記の理由などにより、純和風が造りにくい状況にあります。


若者の価値観の変化。
木材(銘木)の高騰。
住宅の工業製品並みの精度の追求。
メンテナンス費用の負荷。

結局、現代の家の形は四角く、内装は白一色の「のっぺり」した住宅が主流になっているのです。
若いうちはいいでしょうが、年齢を重ねると共に家にも相応の風格が欲しくなってきませんか?

材料費、工賃とも割安だった時代に建てられた築40~50年の中古住宅には
内装、外装ともに木がふんだんに使われています。

中古住宅を買って、リフォームして住む時には適度の耐震補強と、
キッチンや浴室などの水回りを直して住むことが多く、
住み易さの向上に着眼点が置かれています。

もう一歩生活のグレードを上げて、
美観、質感、所有する満足感などを含めた快適性の向上の為のリノベーションを施すのがお奨めです。

つづく、、

テーマ:住まい リフォーム - ジャンル:ライフ

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