設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 災害

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.406「雪止めのススメ」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「雪止めのススメ」

酷暑に涼しい話題を、、、

地球温暖化に伴い極端な気象現象が増えました。
爆弾低気圧、巨大台風、巨大竜巻、猛暑。
冬も局地的な豪雪。

住まいもこれらに耐えるように強化しなければなりません。
関東地方で忘れた頃に迫り来るのが大雪。
まったく慣れていないので雪の対処方法に悪戦苦闘。
雪かきで腰痛になったり、滑って腰を強打したり、、、

忘れがちなのが、解けた雪が屋根からドスーーンと落ちること。
あるお宅では自宅の屋根の雪が落ちてお隣のフェンスを壊してしまったといいます。
このように隣人を巻き込んでのトラブルは避けたいもの。

雪があまり降らない地方でもこれからの屋根には雪止めを
取り付けておくのが肝要です。
5~10万円もあれば大丈夫でしょう。

南側屋根にはソーラーパネルを取り付けることもあるので、
雪止めは付けにくくなります。(ソーラーパネルと軒先の間に付ける事が出来ます。)
ただ、自宅の南側は日当たりを良くする為に庭を取るので、
雪は自宅の敷地に落ちることになります。
一方、自宅と北側敷地境界までの間は出来るだけ狭くするのが通例なので、
北側屋根には雪止めをしっかりつけたほうが良さそうです。

因みに、自宅の雪が隣家のフェンスを壊した場合、
自己の損害保険は適用されず、相手の損害保険を使うことになります。
益々トラブルになりそうですね。

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No.385「ゲリラ豪雨と向き合う その3」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ゲリラ豪雨と向き合う その3」

床上浸水の保険料って少ないね。

水災といって床上浸水の場合には
一般的に火災保険で30%以上の被害で保険金額の70%
15%以上30%未満の被害で保険金額の10%、
15%未満の被害では保険金額の5%
保険金支払額が200万円までの間で支払われます。
これが多いか少ないかは個人の判断に任せますが、

たとえ保険金額の70%が支払い支払い対象になっても
上限200万円なので修理費用が1000万円でも
200万円までとなります。
なんだか地震保険に近いパフォーマンスの悪さですね。

世の中にはこの点を見直した「超保険の水災完全補償」というプランがあります。
新価評価といい、同程度のものを新しく購入するとして保険金を支払ってくれるようです。
保険料が気になりますが一度検討する価値はありそうです。

住宅用火災保険といえばネット上で展開している損害保険会社が安いですね。
30年間一括払いっで保険料が10万円そこそこのプランなどがあります。

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No.384 ゲリラ豪雨と向き合う その2」

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ゲリラ豪雨と向き合う その2」

床上浸水から少しでも逃れる方法

第一位は、、、

床上浸水から逃れるには新築の際や建替えの際に
建物周辺や敷地全体を盛土をするのが良いでしょう。
土は搬出より搬入するのが経済的です。
土を入れる場合、土が流れ出ないように土留めの擁壁を造ることになるので
そちらの方の出費が多額になります。

第二位は、、、
建物の基礎を通常より1~1.5m程高くする。
当たり前のようですが災害が無い日常では忘れてしまい勝ちです。
基礎を高くした分、下を車庫など天井を低く使えるようにすれば活用価値があります。
農機具置場、ワインセラー、自転車置場にパター場など、流されても復旧が易い用途に
使います。
建物周辺を土盛りするより随分安く出来るでしょう。30坪の総2階建てで120万前後と言ったところでしょうか。

第三位は、、、
普通に建てて災害に遭っても復旧がちょっとだけ楽になるように造っておく。
台所、便所、洗面脱衣、浴室などの水周りは2階以上へ配置する。
畳を敷く部屋も同様にして1階は床板の個室とする。
コンセントやテレビ端子類は床から1m以上に取り付ける。
エアコン室外機は外壁に吊って格子で囲うなどのデザインを施す。
壁は床から1.5mまでを合板で貼り、ビス留めにしていつでも外せるようにする。
窓ガラスが割れたときにはそれを使って一時的なカバーとする。
家具は置かずに床から1.5mの位置より上に壁付けの収納や棚を造りそこに仕舞う。
床には板厚40mm以上の「デッキ材」という無垢板を張って厚みで断熱効果を狙い、
断熱材は抜きにする。壁の断熱材はロックウールやポリプロピレン製の水を含まない
性能のものを使用して外しては乾かし、また使えるようにする。

これが一番、コストパフォーマンスがいい気がします。。

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No.383「ゲリラ豪雨と向き合う その1

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 特集 ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
「ゲリラ豪雨と向き合う その1」

私の住む神奈川県の西湘地区は足柄平野の真ん中を酒匂川が流れ、
豊かな田園を育んでいます。
この川、大昔には平野の西側を流れていましたが田の耕作面積を増やすため、
土木工事により、川の流れを現在の位置に移したそうです。
しかし、台風などで上流の山からの水が増えると暴れ川となり、
堤防を乗り越え、度重なる水害をもたらしました。
現在でも吉田島、金井島、千津島などの地名に残されています。
川幅は広がり、堤防も堅牢となりしたが、近年のゲリラ豪雨による大雨で
再び、堤防が決壊直前という事態に遭遇しました。
再び、川が氾濫してしまう可能性が出てきたというわけです。
私の自宅は川が氾濫するという前提に造られていません。
しかし、私の住んでいる地区の古くからのお屋敷は敷地そのものを周辺より
1メートル程、土盛りがしてあります。
先人たちの知恵がまた生かされるときが来ているようです。

氾濫から自宅を守り切る、あるいは被害を最小限に留めることを考えてみました。
※情報番組の被害報道を見る範囲では平地では床上1メートルまで浸水が多いようです。
なので一応、それ以上は想定から除外して考えることにします。

現状のまま床上浸水に遭った場合の対処方法。

エアコンの室外機は水没すると使えなくなるとのことなので諦めます。
コンセント類が水没すると漏電ブレーカーが作動し、
一時的に家中の電気が使えなくなります。家を建てたときにお願いした工務店などに
依頼して電気工事士にチェックをしてもらい復旧してもらいましょう。
漏水してしまっている1階のコンセントは乾くまで使えないと思いますので、
エリアごとに分けてある小ブレーカーをONにしてそれ漏水で使えないエリア以外を
使用できるようにします。本当に緊急の場合は自分でブレーカーを作動させること
なった時には電気を通さないゴム製の長靴などを履いた後、大小ブレーカーをOFFにして、
一番大きな主幹ブレーカーだけをONにします。次に順次小さいブレーカーをONにしてゆきますが、漏電しているブレーカーは使えないので主幹ブレーカーごとOFFに切り替わります。こんな風に使えるブレーカーだけを探して使用するのです。

汚泥が室内に流れ込んでいるので家具や衣類を外に運び込み、部屋を空室にします。
構造体を痛めたくないので、なるべく早い時期に壁の中、床の下を乾燥させるべく、
壁床を高圧洗浄器などでざっと洗い流したら壁紙と下地の石膏ボードを剥ぎ取って、
壁の中を露出させましょう。グラスウールなど、断熱材の種類によってはスポンジのように水を含んだままの状態にあるのでカビが発生してしまうので取り外しましょう。
内壁を剥がしてしまうのは忍びないですが将来のことを考えれば決断しなければなりません。

床は悩ましいところです。無垢板を使っているとそのまま乾かせば使えそうです。
合板のフローリングを使っていると中の接着材が水で剥がれてしまうことが予想されるので適宜使用というところでしょうか。
床下には断熱材が入っています。発泡系ウレタンであれば乾けばそのまま使えそうですが、
グラスウールのような繊維系は床下に潜り込むなどして剥がす必要がありそうです。
床下にも汚泥が満載ということもあるので、可能ならば前もって土のうなので進入を
防ぐことも肝要かも知れません。

つづく、、

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No.366 東日本大震災後の日本のありかた4

東日本大震災後の日本のありかた4
街のありかたについて 

前回、書かせて頂いた木の有効活用の続きを少しだけ書きました。
内容が若干、重複しておりますことをお許しください。

地方自治体単位で実践します。
家の材料として役目を終えた国産の木を
今度は炭として蘇らせます。
ごみ焼却施設に併設された炭焼き施設で
炭を造ります。
出来た炭を昔の専売公社の塩のように
安価で販売します。

各家庭に備え付けられた、
発電、給湯機能付完全燃焼型ストーブに炭を
入れ利用します。
灰は菜園の土壌改良などに利用します。
街路の足元は全て浸透式にします。
住宅は木で造りますが、非難機能を兼ねた学校や役所は
高強度のコンクリートの高層建築にします。



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