設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技 東京ディズニーシー

設計事務所アトリエシゲが教える住まいに関する情報や裏技

「家は叶う 建つべし! 建つべし!」個性派住宅を数多く手がけた建築家が楽しいすまい奪取への情報や裏技をわかりやすくときにはおもしろおかしく提供いたします。

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No.036「ディズニーシー3」

今回で「ディズニーシー」はおしまいです。
3回目は建物を収集的に検証しました。
知り合いのデザイナーと2人でアトラクションを横目にしきりにカメラとビデオで
壁や地面に始まり建物のつなぎの部分、取手、軒裏、などを撮りまくり
傍目には汗だくな変なおじさんに見えたことでしょう。

実は少々馬鹿にしていたのだがたいしたものだと敬服しました。
部分詳細などのディディールがよく詰められているのです。
徹底的に嘘を排除したのでしょう。
本物以上の家並みであるのです。
本物の家はお金を産みませんがこの家並みは巨万の富を産みだすの
です。自然と力も入ります。
建物脇や下がり壁に裏側までしっかり抑えてあります。

しかも保安上の配慮も怠りません。
人の触れるであろう角という角は全て丸いのです。
本来、ありえないレンガの角も粉末ミルクの缶くらいの曲率で丸いし、
石のベンチ、基礎も全て丸いのです。

古い街並みに欠かせない朽ち果てた塗り壁から露出したれんがも
とげとげしくありません。
疲れたら腰掛けられるほどよい場所がたくさんあるのです。

ちょっと残念なのが喫煙スペースが出来たことです。
そのスペースでの喫煙はもちろん結構なのですが
一部の愛煙家にはその場所では飽き足らずに
一般のベンチで吸っているカップルを見かけました。
モラルの無くなった日本はこの光景がきっと増えてしまうのでしょう。


アルコール類も販売する場所が出来ました。
本当にささやかにそれも店内のみとなっていました。
この辺はよいと思いますが・・・・

全長百何メートルの船に乗船しました。
ドリフのセットのようなものかと思っていましたが
これまた本物。
甲板に上れば左手に本物の海が・・・・
目線を下げてさえいれば大海原に浮かぶ本物の船。
気分は加山雄三。
でもタイタニックごっこは出来ませんでした。
その場所にはネットが張ってあるからです。
デザイナーの男子と共に「ガックリ」

船内階段も本来は急なものですがディズニー船は人に優しい緩やかな階段。
煙突から煙もくもく。

煙もくもくはなにも船だけではない。
活火山が突然爆音と共に火を噴出した。
火に誘われて火山のなかのアトラクションに入る。
センターオブジアースは130分待ちでありました。
そこでずっと少ない時間で入ることのできるファストパスを購入。
4時間後わずか20分ぐらい待って入場できました。
四輪駆動風のトラムに乗りいざ地底探検。
ファイナル暗闇の中をらせん状に急上昇したあと
ジェットコースターのようにまっさかさまに急降下。
実時間5分くらいか。

時間の都合で今回はこのくらいでしかアトラクションを楽しめませんでしたが
その他も期待できるのではという感想でした。

思ったよりもパーク内は広く
山が自然な山であるための距離をきちんと測って置いてあるなと思いました。
このスケール感は身についていないと判らないものだと感じます。

皆さんも少し空いて来たら是非チャレンジしてみてください


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No.035「東京ディズニーシーレポート第二弾です。」

お盆なのでちょっと短めです。。。。

所変わって
2区間をつなぐ高架上の電車があるのですが実に本物そっくりのスケールダウンが
なされていました。よく見ると提供がTOMY。
さすが!!

レトロ風をかもし出す為に急停車急発進をしてました。
ここで気が付いたのですが
カーブを曲がるときレールと車輪が擦れてきしむ音がします。
それもかなり大きく。
遠くで汽笛の音がします。
どこかで大道芸の音が。
活火山もゴロゴロとし出したようです。
そうです。
DISNY SEA では音の演出もしているのです。
街本来の雑踏感を演出しているのです。

その電車の駅に程近いブロートウェイには
「アンコール」とかかれた劇場が・・・
一日2回だけのその公演には黒山の人だかりが・・
「こんなに入れるのか?」と思って入場したが
中に入ってビックリ。
まさい劇場。シティーホール並みの収容力である。
内容も実に濃い。
タップダンス、ラインダンス、物語風と
レビューでありながらハイライトシーンの連続。
ちょっとしたミュージカルでありました。
公演時間なんと30分。
ここはお奨めです。

実は5~6年前このDISNY SEA のデザインスケッチを設計図にする仕事の
話がありました。
ディズニーではデザイナーとエンジニアと完全に別れていまして
デザイナー意見は絶対であるとのことでした。
試しにそのスケッチを拝見させていただくと
綺麗に描かれたまさに絵でした。
そこに引き出し線があり「ここの部分はこれで仕上る」と
全て英語でつけられていました。
これをエンジニアが構造的、意匠的、耐久性を加味しながら忠実に設計するの
ですからかなり大変な作業になったと想像できます。
何しろ本物以上に仕上げるのですから・・・

No.034 DISNY SEA レポート

さる8月4日
オープン前のDISNY SEA にいってまいりました。
そのときのレポートをしてみたいと思います。
全三回ですのでよろしくご辛抱ください?

今度は立体駐車。
前向き駐車で斜めに止めるように工夫されています。
これなら大量の車が短時間でさばけるので誘導が楽なのでしょう。
帰るのはまちまちなのでバックしても渋滞にはつながらないとおもいます。

入口はディズニーランドリゾート間を結ぶミッキーの形をした窓が印象的な
モノレールの駅がすぐ近くにあり出入口改札やコンコースがかなり広いようです。
競馬場などのそれと同じように熱狂的なファンを安全に誘導するように出来ているため
でしょう。

入場券を買う列と入場を待つ列が違うのでしっかり先頭を見極めてから並ぶのが懸命です。
入場してビックリ。真っ先に視界に飛び込んできたのは広場の真ん中にデンと構える
巨大な地球儀。
どこかで見たような・・・・・・・
そういえば私はユニバーサルスタジオのTシャツを着ていったら招待を受けた秘書の
方から「うちとしてはそうゆうのを召されてはあまり嬉しくないのですが・・・」
と笑顔で答えられてしまったのを思い出した。
この地球儀をみてナットク!!

人の流れに沿って歩くと古いヨーロッパの街並みが左右に見えてきます。
中央の駅舎のようなゲートをくぐるのですが
よく見るとゲート内には店のようなものが見えてきます。
でも何の店か看板を見つけることが出来ません。
よく見ないと見つからないのでしょうか?
たぶん、入場時にもらえるガイドマップを参照して
確認をするのでしょう。

そのゲートを抜けるとまたもやビックリ!!
正面には大きな港をイメージした巨大な池?とその彼方には急傾斜の活火山が
そびえ立っていました。
ディズニーランドでいえばシンデレラ城の位置です。

この巨大な池で(正しくはメディテレーニアンハーバーといいます。)
一日数回のアトラクションが行われます。
ジェットスキーでダイナミックな演技や空を使ってカイトを飛ばしたりと
立体で観客を魅了させてくれます。
DISNY SEA のテーマはシアター(劇場)形式のものと
ライド(乗り物)形式のものに分かれるそうです。
個人的な感想としては
人(キャラクター)による生きた演出が際立っていたように思えました。
大人を楽しませる様、内容が濃く時間も長いものの構成
(子供が本来飽きてしまうような)が多いようです。

この巨大な池を眺めていて気がつきました。
よくよく考えれば本来、池になる部分を地上に置き換えると草木が生えていて
その管理や手入れやゴミなどの処理といったランニングコストが
発生しますがこうして水を張った状態にしておけばそのままの状態で
よいわけで実にローコストなのだと。
100%自由に使えるといった
使用状態はグランドと同じなのになんだか風景になっている。
しかもその上、空中も利用すれば非日常的演出も出来るのです。

この巨大な池から振り返るとローマの市街地?のビル群が建ち並びます。
デコラティブな列柱や鎧戸、木枠と装飾が美しく施されて本物そっくり?です。
「本物以上に細部をこだわるこのDISNY SEAに対して本物そっくりというのは失礼
ではないのか!」と怒られそうですが
なんとそれらは全てペインティングで施されていたのでした。

実際にヨーロッパではこうしたペインティングで
まやかし(フェイク)の手法をとりいえた建物が多く見受けられます。
普通の人であれば「なんだ手抜きか」と知ったようなことをいうところですが
実は装飾による演出を飽きたアーチスト達が好んで使うこの
「フェイク」の技術を取り入れて
更にその上のレベル(違いのわかる人)をも魅了しようと
仕掛けたニクイ演出なのです。
DISNY SEA はヨーロッパの文化をも静かに語ってます。

このフェイクな壁、奥まったところに一箇所だけ洗濯物を干している女性がいます。
探してみてはいかがですか?

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